Alteryxの24.2リリースでは、Serverの製品品質をさらに向上させる革新的な新機能が追加されました。コミュニティの皆様からいただいたフィードバックや提案は、Server製品の改良に欠かせない貴重なリソースです。Alteryxでは、皆様の声に耳を傾け、よりスムーズなユーザー体験と信頼性の高い製品を提供できるよう努めています。
以下は、今回のリリースで実現した6つの主な改善点です。
1. ユーザーの貴重なご意見を反映し、Serverの通知に『既読/未読』の切り替え機能が追加され、さらに分かりやすく、管理しやすくなりました。これにより、新旧の通知を簡単に見分けられるようになり、全体的なユーザー体験が向上します。
2. 一括削除機能が新たに追加され、APIを使うか、個別に削除する代わりに、複数のワークフローやスケジュール、コレクションを選んで一度に削除できるようになりました。皆様のご要望にお応えし、実現した新機能です!
3. Serverの設定を変更する際、システム設定の画面サイズを自由に調整できるようになりました。特に仮想マシン(VM)を使用する際に、さまざまな解像度に対応できるようになり、操作がより快適になります。
4. Alteryxでは、Serverの検索および並び替え機能の改善に継続的に取り組んでいますが、今回は特にEngineの強化に焦点を当てました。AMP Engineの導入に伴い、AMP EngineとE1 Engineのどちらに基づいて並べ替えるかを選択できる機能が追加され、Serverのリソースへの影響をより理解しやすくなりました。
5. コレクションにワークフローを追加する際、最近使用したワークフローのリストがドロップダウンで表示されるようになりました。この新機能により、ワークフロー名を覚える必要がなく、最近追加されたものが自動的に表示されるため、操作がよりスムーズになります。
6. Alteryxでは、製品の信頼性を確保するために、サポート対象のMongoバージョンを使用しています。24.2では、製品内蔵のMongoDBを選択した場合、Mongo V7が利用されるようになったことで、さらに信頼性と安定性の高いデータ管理が実現しました。また、データベース移行ツールも改良され、複数のバージョンにまたがる大規模なアップグレードでも、中断することなく作業が進められるようになりました。
さらに、24.2リリースでは自動テストの範囲を拡大し、これまで製品内蔵のMongoDBを対象としていた公開APIエンドポイントのテストを、ユーザーが管理するSQLデータベースにも適用しました。毎日2,000件以上のテストが実行され、安定した結果が得られています。
これらの新機能を皆様にお試しいただけることを楽しみにしています!
Serverの製品品質をさらに向上させるため、コミュニティポータルから引き続きフィードバックをお寄せいただければ幸いです。
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