Kazumaさん、素晴らしいですね。Takanoriさん、これはこれで独創的である意味凄いです。
また違ったTypeのWorkflowが見れて勉強になります。SharonNknさんのWorkflowも面白かったです。今週は盛り上がりましたね。
ところで真打OzawaさんのWorkflowの複数行フォーミュラの処理がわかりませんでした。Value=0になることがないので、いつでも [Row-1:val] + [Value]になりそうな気がするのですが、処理結果は正しくなっています。
この部分少し解説頂いてもよろしいですか?
Value=0になる条件ですが、これは存在しない行の判定に利用しています。
例えば1行目のデータであれば、[Row-1:Value]の値は存在しないので、この値を取得しようとしたとき0を返します。
ここの処理では、グループ化対象としてRecordIDを利用しているので1回の試行ごとに複数行フォーミュラの処理が独立して行われます。
データはRecordIDごとの出目で降順ソートしているので、同一RecordIDであれば値が大きい順に並んでいます。
1, 2行目(=1, 2番目に大きいデータ)では、[Row-2:Value]の値が常に存在していない状態となり、0を返しますので、
条件を満たして[Row-1:Value] * [Value]の処理が実行されます。
各RecordIDごとの1行目の結果が常に0になっているのは、[Row-1:Value]も存在していないため0を返して、0 * [Value]となるためです。
また、3行目の計算と後続の処理に関しては、この1行目の[val]の値は必要ないため、そのままにしています。
Ozawa san
ありがとうございました。 [Row-2:Value] や [Row-1:Value] が存在しないとErrorになるかと思っていたのですが、このような処理もできるのですね。勉強になりました。