データ型の設定を固定にすることはできるのでしょうか。
セレクトツールでフィールド設定を保存できるようですが、ユーザーにツール操作をお願いするので、データ型が変わってエラーになった場合に、フィールド設定を再読み込みするなどの都度のエラー対応をする前提の処理を入れるのは難しいかなと考えております。
複数のExcelファイルを読み込む場合で、Excelファイルの入力規則の指定をしていないと、読み込みの度にデータ型が変わってしまうことがあるかと思いますが、たとえば、セレクトツールで「V_WString:強制」と設定しておけば、その設定だけは保持されるでしょうか。
いったんテキスト項目にしたいすべての項目について「V_WString:強制」の設定にしておけば、後続の複数フィールドフォーミュラでテキスト項目対して設定している処理ではエラーは出ず、処理を回しきることができるのかなと想像します。
データ型の設定を固定にする方法や、セレクトツールで「V_WString:強制」を一括設定する方法について、ご教示いただけますと幸いです。
@Pochacco さん
ちょっと面倒ですが、XMLを書き換えていくしか無いですね・・・。
オプションで、XMLビューを有効にすると、内部的にどのようにXML(YMMD)が記載されているのか見ることができます。
強制オプションをつけると、以下のようにForced=Trueになります。
あとは、これを書き換えれば良いので、バッチマクロにします。
バッチマクロは以下のような形です。アクションツールで、「フォーミュラ生XMLを更新」オプションを使います。
あと、外側のワークフローは以下のような形になります。
ポイントは、集計ツールで以下のように書き換え用の生XMLを作ることでしょうか・・・。
※XMLなので、連結する際に改行コードを入れなくても動きます(好みの問題)
ご教示いただきありがとうございます。
XMLを直接いじる方法があるということを知らなかったため大変勉強になりました。
項目によっては、「V_WString強制」が表示されないものもありますが、XMLで書き換えてみたらうまくいきました。
それをさらにバッチマクロで書き換えていけるとのことで、WF共有いただきありがとうございます。
共有いただいたWF(2023.1)と私のバージョン(2020.4)が異なるようで、開くときにエラーとなりまだ細部まで確認できていない状況です。
1000以上項目があり繰り返し処理を入れないと大変なので、共有いただいたWFを参考にさせていただきます。
@Pochacco さん
バージョンが異なると確かにエラーは出るのですが、機能的に新バージョンのみ対応しているものを使っているわけではないので無視して開いてもらってオッケーです(yxzpを解凍する際に自動では開かれないため、個別にyxmdを開く必要はありますが)。
あと、AMP Engine使っている際は、日本語バスでエラーが出るようなのでご注意ください。
エラーは無視でオッケーとのこと、ご教示いただきありがとうございます。
共有いただいたマクロのWFを参考にして、XML上書きする処理を組んでみたところうまくいきました。
大変勉強になりました。ありがとうございます。
@Pochacco さん
無事にうまくいったようで何よりです!XML書き換えをマスターすれば、かなり様々なことに対応可能になります。とはいえ、ほぼ最終手段に近い話なので、それほど必要になるケースはないと思いますが・・・。
ちなみに、AMPでエラーがうんぬん、は誤情報でした。2023.1だとマクロのパスに日本語が入っているとエラーになるので(旧エンジンの場合)、新バージョン使う際はご注意ください。