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エキスパートから学ぶ。
この記事では、Designerのツールパレットからマクロにアクセスできるようにするための、マクロのインストール方法の詳細をお伝えします。    ディレクトリにマクロをダウンロードまたは保存 Alteryx Designerを開きます 次の順にクリック:オプション > ユーザー設定 > ユーザー設定の編集 ユーザー設定画面内のマクロタブをクリックします [+] アイコンをクリックし、マクロを保存するディレクトリを選択します Designerに表示されるディレクトリのカテゴリー名を入力します [OK]をクリックします マクロは指定されたカテゴリーに表示されます 注意すべき事項:       - 指定したフォルダ内のすべてのマクロがインストールされます       - マクロメタ情報内の特定のカテゴリは、ステップ6で指定されたカテゴリ名の優先順位を引き継ぎます。     追加情報: マクロは、インストールすることなくワークフローに追加できます。 この場合は、ワークフローの空いている部分で右クリックし、挿入>マクロ...、を選択し、挿入したいマクロの場所に進みます。
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Q:自分のプライバシーに影響するAlteryxポリシーはどこで読むことができますか? A:プライバシーポリシー、ご利用規約、Alteryxクッキーポリシー   Q:自分のプライバシー設定の表示や管理はどこでできますか? A:マイセッティング > 設定 > プライバシーの順に進み、ご自身に関わるどのような情報が他者から見えるかの設定を表示します。   Q:私の個人情報の表示や管理はどこでできますか? A:マイセッティング > 個人 > 個人情報の順に進み、氏名、ロケーション、経歴などの情報を表示します。   Q:AlteryxコミュニティからのEメールの受信を止めるにはどうすればいいですか? A:マイセッティング > 個人 > Eメールの順に進み、「コミュニティEメールを一切送信しない」というボックスにチェックを付けて、保存をクリックします。   Q:自分のアカウントに関連する情報のコピーはどこでダウンロードできますか? A:マイセッティング > 個人 > 個人情報の順に進み、ダウンロードセクションまでスクロールダウンして、個人情報とコミュニティに送信したコンテンツのコピーを取得できます。   Q:自分のコミュニティアカウントはどこで削除できますか? A:コミュニティアカウントの閉鎖により、マイセッティング > 個人 > 個人情報にある個人情報、並びにバッジ、Alteryxアカデミーの進捗状況、サポートポータルを介して作成されたサポートケースはコミュニティシステムから削除され、あなたが書いたコンテンツやエンゲージメント(投稿、スター、承認されたソリューション)は匿名ユーザーアカウントに結合されます。コミュニティユーザーネームもシステムから削除され、別のユーザーが利用できるようになります。   アカウントの削除は恒久です。コミュニティに再度参加をご希望の場合は、再び登録する必要があります。   アカウントの削除は、マイセッティング > パーソナル > アカウントを閉じる、の順に進み、指示に従ってください。
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さて、問題が生じて、行き詰まっていますね。    他の人が以前に解決した問題に悩んでいるのかもしれません。あるいは、新しいバグを見つけたのかもしれません。    ヘルプが必要な時です!    このコミュニティや他の状況を見てきた経験に基づくと、問題に対する実際の解決策がいかに早く見つけられるかは、最初の投稿で提示された構造や情報に大きく左右されます。できるだけ少ないサイクルで、また開始地点を誤ったり間違った解説を読んだりすることを最小限にして、問題から解決へと導きたいのは当然でしょう。      そのために、各ディスカッションに参加したときに便利だと感じたアイディアを共有するべくこのガイドをまとめています。あなたの問題を投稿する方法に関するヒントやアイディアを、解決策への最短の近道となり、業務に集中していただけるような形でご提供できれば幸いです。   必要なことを定義する: まず初めに、必要なこと、また、現在抱えている問題を定義します(詳細が本当に役立ちます)。   @JoeM と @DanM が、これを定義するための非常に有用な構造をウィークリーチャレンジに掲載しています。開始と終了のデータが提供されており、取るべきプロセスのメモもあります。       どこに記録すべきか 問題/質問/アイディアを適格な場所に記録することは、よいレスポンスを得る鍵となります。     こちらに、コミュニティサイトで異なるトピックを投稿する場所についてのガイドを掲載します。     サイトは次のように大まかに分かれています。 Alteryxとコミュニティの概要 Alteryxプラットフォームコンポーネント(Connect-Designer-Server-Promote) 各プラットフォームコンポーネントのサブセクション ディスカッション ナレッジベース アイディア アカデミー ブログ Alter.Nation カルチャーとイベント 各プラットフォームコンポーネントのナレッジセクションはAlteryxチームが管理しており、幅広いコミュニティをヘルプする記事を作成するために使われています。カルチャーとイベントは、Alteryxイベントの最新情報が公開されています(こちらも、Alteryxチームが管理しています)。  ブログセクションには、Alteryxチームあるいはコミュニティによるコンテンツ(アナリティクスブログ、Engine Worksブログ、Alteryx Communityニュース、データサイエンスブログ)があり、Alteryxチームが運営管理しています。   コミュニティが投稿する主要エリアは、ディスカッションとアイディアです。   セクション トピック メモ アイディア 製品アイディア 製品の改良方法に関するアイディア。モックアップはあなたご自身やチームにどのように役立つかを説明するものなので、常に評価されます。   コミュニティエクスペリエンスの向上 コミュニティはどのように改善できますか?   ディスカッション   Designer DESIGNER製品内の全機能に関連する質問とエラー。空間、レポーティング、高度分析、マクロ、アプリ、データソースを含む   Server SEVER製品に関連する質問とエラー。セットアップと設定、スケジューラー、トラブルシューティング、Designerからのワークフロー追加を含む。   Connect CONNECT製品に関連する質問とエラー   Promote PROMOTE製品に関連する質問とエラー 注:不具合を発見した場合、さらに、それを再現できる場合は、カスタマーサポートに直接レポートすることが最善の方法となります。    内容を取り出す: トラブルがある場合、問題を隔離するために内容を取り除いてみてください。     これはまた、サポートチームとコミュニティが迅速に問題の核心に集中するために役立ちます。   ビフォー: アフター:    問題をスタブする: Alteryxのロジックに関して問題作成に必要のない部分あるいは分配できない部分(例:データベース接続)を、シンプルな「スタブ」で置き換えることができます。   これは、複雑なロジックをすべて取り出して、テキスト入力コントロールなどシンプルで予測可能なものと置換することを意味します。 例えば、前処理が関わる複雑なフローに問題がある場合(データベース読込みなど)、さらに、エラーが最終書込ツールで発生している場合、接続性あるいは複雑なロジックをすべて、シンプルなテキスト入力と置き換えることができます。   例:公開されているデータベースから、セールスヘッダー、詳細と製品を取り出し、集約して製品の量別トップ5を検索します。   それでも、レポーティングに問題があり、正しく見えるようにトライしています。   ビフォー:   このフロー全体を送信する替わりに(みなさんは私のデータベース接続にアクセスできないため、いずれにせよこれはできませんが)、サンプルツールまでフロー全体をスタブし、現在閲覧ツールにあるデータをテキスト入力にポップできます。   アフター:   このフローはよりシンプルになり、問題点に焦点が置かれ、さらにデータベース接続および/または企業の機密情報とは無関係です(真の売上高は公開時に隠すようにデータを変更できるため)。   注:自分の会社とクライアントの知的財産には注意を払ってください。また、問題を実証する際に、可能な限りモックアップや改変したデータを使いましょう。     再試行する! バグ/不具合の場合:問題を再現できることが鍵となります。これにより、開発者と他のサポートチームがこの問題を調べ、可能な限り迅速に何が間違っていたのかを理解できます。   そのため、問題を再現するための情報を多く提供していただけるほど、すばやくバグを分離できます(そして、願わくはバグが修正されます)。   役立つ情報例: Alteryxが勝手にフローしてしまう エラーのスクリーンショット 入力されたデータのコピー(できれば、フロー内のもの) データベースの問題の場合、デーブル定義も役立ちます あらゆる重要なバージョン情報: 使用しているAlteryxのバージョン データベースへの接続の問題の場合、使用しているデータベースとバージョン データベースのドライバーのバージョン(ODBCアドミニストレーターで確認 – 下記スクリーンショット参照)     迅速なソリューションを得るための最適な場となれるよう、問題を投稿する方法についてのヒントをこのガイドからご提供できれば幸いです。   リクエスト:このガイドに変更/追加が必要と思われる点や、ガイドに追加できる他の便利なヒントなどがあれば、遠慮なくこちらにコメントをください。このガイドを役立つ情報にしましょう。
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こちらは、Alteryx Serverのバックアップとリカバリに関するシリーズのPart2です。Part1はこちらからどうぞ:   Alteryx Serverのバックアップとリカバリ Part1:ベストプラクティス   MongoDBのバックアップが利用可能であれば、Alteryx Serverをバックアップして実行することができます。幸いなことに、埋め込まれたMongoDBのバックアップは非常に簡単で、いくつかのコンソールコマンドで実行できます。プロセスを実行するためのバッチファイルまたはスクリプトを作成することをお勧めします。そうすることで、Windowsタスクスケジューラーを使用してバックアップをスケジュールすることができます。MongoDBバックアップを実行するための実際の手順は、サーバー構成セクションの下にあるオンラインヘルプまたはこの直リンクで詳しく説明されています。以下に操作手順の概要を説明します。   MongoDBのバックアップを作成する方法:   AlteryxServiceを停止します。 以下のコマンドを実行して、データベースのバックアップを指定のフォルダに保存します:   alteryxservice emongodump= AlteryxServiceを再起動します   いくつかのシンプルなコンソールコマンドでこれをバッチファイルに簡単にスクリプトすることができます。サーバーによってパスが異なる可能性があるのでご注意ください。ただし、次のように表示されるはずです。   例:     "C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" stop "C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" emongodump=Z:/Path/MongoBackup "C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" start     ロギングや日付/タイムスタンプなどの追加機能をバックアップに追加できます。  バックアップに含める追加の便利機能の例として、以下の情報を追加してバッチスクリプトのコード作成しました:日付/時刻スタンプ付きログ、日付/時刻スタンプ付きバックアップ、バックアップの自動アーカイブ、ネットワーク上の場所へのアーカイブのコピー、および一時ファイルのクリーンアップ。   バックアップを実行するためのバッチファイルまたはその他のスクリプトを作成したら、スクリプトをテストして正しく機能することを確認する必要があります。テストが完了したら、次のステップはバックアップのスケジュールです。最も簡単なのは、Windowsタスクスケジューラーを使用する方法です。Windows Server 2012でスケジュールタスクを作成するには、次のステップに従ってください:   スケジュールタスクを作成:   タスクスケジューラーを開き、「タスクの作成」をクリック   一般タブで、「名前」、「説明」を入力し、「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」を選択し、「最上位の特権で実行する」を選択します。   トリガータブにある「新規」をクリック   ダイアログボックスが表示されます。バックアップを実行するスケジュール(日単位、週単位など)を定義し、「OK」をクリックします。   アクションタブで「新規」をクリック   ダイアログウィンドウで、「プログラムの開始」が選択されていることを確認し、「閲覧」をクリックします。作成したバッチファイルを選択して「開く」をクリックします。そして、「OK」をクリックします。   タスクの作成ウィンドウで「OK」をクリックして、バックアップタスクの作成を終了します。   これで、バックアップ手順を正しく実行し、バックアップを自動化するタスクのスケジュールができました。次はバックアップからのデータベースの復元について説明します。良いニュースとしては、データベースの復元はバックアップと同じくらい簡単なことです。1)サーバーが機能していること、2)Alteryx Serverがインストールされていること、3)有効なバックアップがあることを前提として、以下の簡単な手順に沿って行うことができます。   MongoDBのバックアップを復元する方法:   AlteryxServiceを停止します。 以下のコマンドを実行してバックアップを復元します:   alteryxservice emongorestore=,   AlteryxServiceを再起動します   このシンプルさに加えて、同じようにコマンドラインステートメントに焦点を合わせることは、スクリプト回復も可能であることを意味します。ただし、回復処置はそれほど頻繁ではないため、おそらく必要ではありません。代わりに、単にサーバーに接続してコマンドプロンプトを開き、上記のバックアップ例に従って次のコマンドを実行します。   例:     "C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" stop "C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" emongorestore=Z:/Path/MongoBackup,C:/ProgramData/Alteryx/Service/Persistence/MongoDB "C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" start     Alteryx Serverの場合、コントローラートークンといくつかの設定ファイルをバックアップすることをお勧めします。サーバーはこれらのファイルなしでも回復することができますが、それらのバックアップをとっておくことで、回復プロセスを迅速化することができます。またバックアップによりデータベースのどんな機密データの解読も確実にできるでしょう。バックアップをお勧めする設定ファイルは以下の通りです:   C:/ProgramData/Alteryx/RuntimeSettings.xml C:/ProgramData/Alteryx/Engine/SystemAlias.xml C:/ProgramData/Alteryx/Engine/SystemConnections.xml   繰り返しになりますが、正確なパスはサーバー構成やバックアップの保存場所によって異なる場合があります。この例では、バックアップが圧縮/アーカイブされていないと仮定しています。バックアップをアーカイブしてネットワークストレージにコピーするバックアップスクリプトを使用している場合は、上記の回復コマンドを実行する前に、バックアップファイルをサーバーにコピーしてアーカイブを解凍する必要があります。     以下は私のサンプルバッチスクリプトのコードです:   ::----------------------------------------------------------------------------- :: :: AlteryxServer Backup Script v.2.0 - 10/26/18 :: Created By: Kevin Powney :: :: Service start and stop checks adapted from example code by Eric Falsken :: ::----------------------------------------------------------------------------- @echo off ::----------------------------------------------------------------------------- :: Set variables for Log, Temp, Network, and Application Paths :: :: Please update these values as appropriate for your environment. Note :: that spaces should be avoided in the LogDir, TempDir, and NetworkDir paths. :: The trailing slash is also required for these paths. ::----------------------------------------------------------------------------- SET LogDir=C:/ProgramData/Alteryx/BackupLog/ SET TempDir=C:/Temp/ SET NetworkDir=//ServerName/SharePath/ SET AlteryxService="C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxService.exe" SET ZipUtil="C:/Program Files/7-Zip/7z.exe" :: Set the maximium time to wait for the service to start or stop in whole seconds. Default value is 2 hours. SET MaxServiceWait=7200 ::----------------------------------------------------------------------------- :: Set Date/Time to a usable format and create log ::----------------------------------------------------------------------------- FOR /f %%a IN (#39;WMIC OS GET LocalDateTime ^| FIND "."#39;) DO SET DTS=%%a SET DateTime=%DTS:~0,4%%DTS:~4,2%%DTS:~6,2%_%DTS:~8,2%%DTS:~10,2%%DTS:~12,2% echo %date% %time%: Starting backup process > %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log ::----------------------------------------------------------------------------- :: Stop Alteryx Service ::----------------------------------------------------------------------------- echo %date% %time%: Stopping Alteryx Service >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log SET COUNT=0 :StopInitState SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "RUNNING" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 0 IF NOT errorlevel 1 GOTO StopService SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "STOPPED" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 0 IF NOT errorlevel 1 GOTO StopedService SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "PAUSED" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 0 IF NOT errorlevel 1 GOTO SystemError echo Service State is changing, waiting for service to resolve its state before making changes >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log SC query AlteryxService | Find "STATE" timeout /t 1 /nobreak >NUL SET /A COUNT=%COUNT%+1 IF "%COUNT%" == "%MaxServiceWait%" GOTO SystemError GOTO StopInitState :StopService SET COUNT=0 SC stop AlteryxService >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log GOTO StoppingService :StopServiceDelay echo Waiting for AlteryService to stop >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log timeout /t 1 /nobreak >NUL SET /A COUNT=%COUNT%+1 IF "%COUNT%" == "%MaxServiceWait%" GOTO SystemError :StoppingService SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "STOPPED" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 1 GOTO StopServiceDelay :StopedService echo AlteryService is stopped >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log ::----------------------------------------------------------------------------- :: Backup MongoDB to local temp directory. ::----------------------------------------------------------------------------- echo %date% %time%: Starting MongoDB Backup >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log %AlteryxService% emongodump=%TempDir%ServerBackup_%datetime%/Mongo >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log ::----------------------------------------------------------------------------- :: Backup Config files to local temp directory. ::----------------------------------------------------------------------------- echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo %date% %time%: Backing up settings, connections, and aliases >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log copy %ProgramData%/Alteryx/RuntimeSettings.xml %TempDir%ServerBackup_%datetime%/RuntimeSettings.xml >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log copy %ProgramData%/Alteryx/Engine/SystemAlias.xml %TempDir%ServerBackup_%datetime%/SystemAlias.xml copy %ProgramData%/Alteryx/Engine/SystemConnections.xml %TempDir%ServerBackup_%datetime%/SystemConnections.xml %AlteryxService% getserversecret > %TempDir%ServerBackup_%datetime%/ControllerToken.txt ::----------------------------------------------------------------------------- :: Restart Alteryx Service ::----------------------------------------------------------------------------- echo %date% %time%: Restarting Alteryx Service >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log SET COUNT=0 :StartInitState SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "STOPPED" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 0 IF NOT errorlevel 1 GOTO StartService SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "RUNNING" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 0 IF NOT errorlevel 1 GOTO StartedService SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "PAUSED" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 0 IF NOT errorlevel 1 GOTO SystemError echo Service State is changing, waiting for service to resolve its state before making changes >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log SC query AlteryxService | Find "STATE" timeout /t 1 /nobreak >NUL SET /A COUNT=%COUNT%+1 IF "%COUNT%" == "%MaxServiceWait%" GOTO SystemError GOTO StartInitState :StartService SET COUNT=0 SC start AlteryxService >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log GOTO StartingService :StartServiceDelay echo Waiting for AlteryxService to start >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log timeout /t 1 /nobreak >NUL SET /A COUNT=%COUNT%+1 IF "%COUNT%" == "%MaxServiceWait%" GOTO SystemError :StartingService SC query AlteryxService | FIND "STATE" | FIND "RUNNING" >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log IF errorlevel 1 GOTO StartServiceDelay :StartedService echo AlteryxService is started >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log ::----------------------------------------------------------------------------- :: This section compresses the backup to a single zip archive :: :: Please note the command below requires 7-Zip to be installed on the server. :: You can download 7-Zip from http://www.7-zip.org/ or change the command to :: use the zip utility of your choice as defined in the variable above. ::----------------------------------------------------------------------------- echo %date% %time%: Archiving backup >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log %ZipUtil% a %TempDir%ServerBackup_%datetime%.7z %TempDir%ServerBackup_%datetime% >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log ::----------------------------------------------------------------------------- :: Move zip archive to network storage location and cleanup local files ::----------------------------------------------------------------------------- echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo %date% %time%: Moving archive to network storage >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log copy %TempDir%ServerBackup_%datetime%.7z %NetworkDir%ServerBackup_%datetime%.7z >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log del %TempDir%ServerBackup_%datetime%.7z >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log rmdir /S /Q %TempDir%ServerBackup_%datetime% >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log ::----------------------------------------------------------------------------- :: Done ::----------------------------------------------------------------------------- echo. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log echo %date% %time%: Backup process completed >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log GOTO :EOF :SystemError echo Error starting or stopping service. Service is not accessible, is offline, or did not respond to the start or stop request within the designated time frame. >> %LogDir%BackupLog%datetime%.log
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Alteryxにデータを取り込むとき、多くのユーザーはデータタイプと構造をチェックするために選択ツールをよく追加しています。ツールで利用可能な操作/機能は、使用されているデータ型に合わせて調整できるため、データ型は非常に重要です。   たとえば、基本的なフィルタツールを使用する場合、文字列フィールドは「equals」や「contains」などの文字列演算子で埋められますが、「> =」や「isnull」などの演算子は数値フィールドに含まれます。   データ型を確認/変更するにはどうすればいいですか?   オートフィールドツール      オートフィールドツールを使用して、各実行時にデータセットを評価し、Alteryxに適切なタイプとサイズを決定させます。データが変更された場合は、オートフィールドツールによって設定されるタイプとサイズが調整されます。これはデータ処理の高速化を図るときに特に役立ちます。Alteryxは最も効率的なサイズとデータタイプを割り当てようとするからです。 このツールは完璧ではないでしょうし、Alteryxに決定させたくない場合があるかもしれません。例えば、郵便番号のフィールドは、Alteryxには数字であるように見えてしまいます。Alteryxはそれを数字として設定してしまうため、マサチューセッツ州の郵便番号の冒頭にあるゼロがすべて消えてしまうのです。この場合は、選択ツールを使用することをお勧めします。   選択ツール     選択ツールを使用すると、Alteryxは新しい特定な型に合わないデータは評価せず、[Null] に置き換えられます。 フィールドサイズを検討するときは、文字列の長さを超えると切り捨てられるので、文字列の長さを把握していることを確認してください。 数値型の場合、サイズは設定できませんが、精度を求める場合は固定小数点を使用してください。 長すぎるデータは四捨五入されます(通常、小数点以下6桁になります)。     固定小数点は例外です。ドット数の長さとそれに続く小数点以下の桁数の形式を使用します。   自分のデータをAlteryxに取り込むとどうなりますか? データ型は列/フィールド全体とその列内の各値に適用されます。 Alteryxは自動的にデータベースと構造化ファイル(Excel)から入ってくるタイプを最適なAlteryxテーブル内のタイプににマップします。   文字列データ型 文字列はそのままにしておきたいものです。文字列は、文字、英数字、および記号の組み合わせです。あるセルに数字、別のセルに単語を持つ混合値のフィールドの場合でも、文字列型を使用します。 文字列とWstringの長さは決まっています。 V_string型は可変長です。処理用に確保されているメモリの量はさまざまです。 Wstringは、日本語や中国語などのインターナショナルな文字をキャプチャします。 V_Stringは、フィールドを切り捨てない柔軟性があるだけでなく、文字列サイズの長さを調整することによって処理時間の短縮を図るのに有利です。   数値データ型 数値または数値フィールドには数値のみが含まれます。注記:数値フィールド型および値で先頭に0がつけられたもの(例:01- この場合、0は削除され、数値は1として表示されます)。郵便番号を扱う場合にはこれを覚えておいてください。 バイトは小さい整数です。 整数は、16、32、および64が数字のサイズである整数です(数字が大きいほどスペースが必要です)。 固定小数点は、よく通貨に使用されますが、計算に使用し、後でロールアップする数値には注意してください。 Float型とDouble型は最も正確な数値ですが、ある値が別の値と直接等しいかどうかを調べようとしている比較には適していません。   日付時刻データ型 Alteryxの日付/時刻の形式は固有のものであり、フォーミュラツール内でdatetime関数を利用する場合は、データをAlteryx形式に変換するために何らかのデータ操作を行う必要があります。形式は以下の通りです: 日付 – YYYY-MM-DD 日時: YYYY-MM-DD HH:MM S 時間: HH:MM S   日付の扱いが難しい場合もあるため、日付フィールドをAlteryx形式に変換する際に使用できる優れたツールをいくつか紹介します。   日付時刻マクロ 日時ツールは、表現に優しい形式と人間が読める形式の両方を含む、さまざまな形式との間で日付/時刻データを変換します。 @AlexKo 日付解析マクロ 55個のAlteryxツールの中で、このマクロはAlteryx Galleryで最も多くダウンロードされている上位5個のマクロになりつつあります。このマクロは日付解析によくある頭痛の種を取り除いてくれ、日付の作業を楽しいものにしてくれます! ブーリアンデータ型 ブーリアンは単にtrueまたはfalseであり、データにフラグを立てる際に便利です。 1 = true、0 = falseの条件付きフラグ   空間オブジェクトデータ型 空間オブジェクトはマッピングに使用される重心やポリゴンなどの空間オブジェクトです。 AlteryxはESRI Shapefilesなどのデータファイルタイプから空間オブジェクトを取り込むことができます。 ただし、Excelに緯度と経度がある場合は、ポイント作成ツールを使用してAlteryx内に空間オブジェクトを作成できます。 データ型の詳細については、Alteryxヘルプを参照してください。  
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ワークフローを正しく連動させる方法については、かなりの数の質問が寄せられています。これには、お使いのAlterxの種類に応じていくつかの選択肢があります。   デザイナーのみをお使いの場合、コミュニティにあるCrew Macroを使用します。ツールが更新されてもリンクは提供されません。最新のCrew Macroを入手するには、コミュニティ検索をご利用ください。   Crew Macroセットで、使用するツールはランナーツールです。このツールの説明については、ランナーツールをご参照ください。     注意:ワークフローを実行するには、これらのマクロを使用して別のワークフローを作成する必要があります。   Scheduler付きのDesignerまたはAlteryx Serverを使用している場合は、SchedulerでCrew Macroを使用できますが、ギャラリーで使用することはできません。他にも、ランナーツールを使用して別のワークフローを構築する必要がなくなり、ギャラリーまたはSchedulerでそのワークフローを使用するオプションもあります。   SchedulerまたはServerをお持ちの場合はAlteryxエンジンコマンドにアクセスすることができます。その場合、Alteryxは、追加のワークフローまたはプログラムを実行するためにコマンドラインを介してワークフローを実行することができます。ほとんどの場合、AlteryxEngineCmd.exeはC:/Program Files¥Alteryx¥bin¥AlteryxEngineCmd.exeに格納されています。   素晴らしい!次はそれを使って何をすればよいでしょうか?   ワークフロー構成ウィンドウに、Eventsというタブがあります。そのタブで、Run Command eventを追加することができます。以下のようにコマンドを実行を選択できます:       コマンド:AlteryxEngineCmd.exeの閲覧、または、以下のような場所をタイプすることができます - C:/Program Files/Alteryx/bin/AlteryxEngineCmd.exe   コマンド引数[オプション]:ワークフローの名前とファイルの種類と共に2番目のワークフローの場所を追加します。 例: "C:/temp/NHL2.YXMD"   大変重要:上記の例で、文字列を引用符で囲んでいることに注意してください。これはディレクトリパス内にスペースがあるとコマンドに支障が生じるためです。文字列を引用符で囲むことで、スペースを無視するようにコマンドに指示します。ただし、ベストプラクティスとして、このコマンドを使用するときは、ディレクトリパスにスペースを入れないことをお勧めします。   サンプル:     注記:この方法は優れた方法ですが、細心の注意が必要です。他のコマンドプロセスを実行している場合、またはフォルダへの管理者アクセス権がない場合は、問題が発生する可能性があります。    他にも、ワークフローをギャラリーまたはScheduler用のアプリに変換し、それらを連続して実行させるオプションもあります。   インタフェースツールをキャンバスにドラッグすると、ワークフローは自動的にアプリに変わります。インタフェースツールを使用しなくても、連動アプリを使用してワークフローをアプリに変更できます。ワークフローをアプリに変更すると、Interface Designerウィンドウを使用してアプリを連動させることができます。     注記:Schedulerとギャラリーで使用する連動ワークフローを作成するときは、ワークフローとそのワークフローのアセットをServerに配置する必要があります。また、Serverはデータベース接続、ファイルディレクトリ、および入力ファイルへのアクセス権を持っている必要があります。    Interface Designerをより詳しく知りたいですか?Interface-Designer-Part-1    ワークフローを連続して実行するようにスケジュールしたいですか?こちらの記事をご覧ください - Scheduling-Workflows-Using-Event-Run-Command
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Alteryx Community へようこそ!   Alteryxでは、直観的に扱えるワークフローとともに深い洞察を人々に提供することに強い情熱を注いでおります。このスペースは、Alteryxに関するすべてが揃うワンストップショップとして、またそこに集う人々が仲間から価値ある洞察を学び、協力関係を築き、Alteryx製品によって革新を起こしていくピアツーピアのサポートチャンネルとして誕生したものです。   こちらでの体験をできるだけ素晴らしいものにしていただきたいため、Alteryxコミュニティにすぐになじんでいただけるようこのガイドをまとめました。このガイドが役に立ちますように!  クイックスタート   質問する   会話の開始、ソリューションの検索、緊急な問題の共有。   新しいトピックを作成して開始します   トレーニング受講   Alteryxの開始にあたりガイドが必要ですか? またはスキルアップのためのさらなるプラクティスをお探しですか?   Alteryx Academyにお立ち寄りください。   コミュニティのヘルプ役として   メンバーが新しい方法や優れた方法を探していたら、求めている答えが得られるようヘルプしましょう。   こちらから、未回答の質問を表示します。     新メンバーチェックリスト   Alteryx Communityのメンバーになるとはどのようなことかご理解いただけるよう、Alteryx Communityガイドラインをご覧ください。 マイ・セッティングから、あなたのご経験、プロファイル、またこちらから送信するEメールの頻度を個人設定できます。 機能や設定に関する詳細は、コミュニティヘルプドキュメントで検索できます。 ユーザーランクにご興味がありますか?ユーザーランクFAQをご覧ください。   コミュニティガイド   下記のセクションをスクロールして、ここで利用できる数多くのリソースをご覧ください。   まずはじめに   リソースの閲覧   コミュニティでの活動やAlteryxの運用に役立つリソースが驚異的な早さで見つかります。  新しいリソースや改良リソースの作成を行っていますので、こまめにご確認ください!       ALTERYX ACADEMY (EN)   対話型レッスン 対話型レッスンを早速始めて、習得したAlteryxの知識を記録していきましょう!新しいコースやレッスンは常時追加されているため、より多くの内容を入手できるよう常にチェックしておきましょう。これらのレッスンでは、知りたいことをクリックすることで、スピードに追いつくことができます。動画を見たり、アクティビティを行ったり、質問に答えたり、交流したりしましょう。   ライブトレーニング 当社のインストラクターによるオンライントレーニングセッションは、Alteryxに関して基本の使い方から高度な予測分析に到るまで幅広いトピックをカバーしています。これらのトレーニングセッションでは実用的な活用事例に焦点を当て、分析ソリューションを構築するためにAlteryxのそれぞれのツールをどのように使えばよいかを説明しています。セッションは毎週用意されているので、ぜひ参加して、プレゼンテーションの途中でわからないことは質問してください。またもし見逃した場合は、こちらから録画を入手できます。   ウィークリーチャレンジ 毎週、Alteryxのスキルをテストに使うことができる活用事例を掲載しています。自分の回答を共有したり、他の挑戦者と協力して答えを導くことができます。参加すると景品がもらえます。   認定 習熟度を証明するために試験を一つ受けてみませんか?資格取得のページで、試験内容を確認し、よくある質問に目を通し、試験に向けて準備を始めましょう。       コミュニティでお会いできることを楽しみにしています!
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  このクイックガイドで、Alteryxの活用方法をご紹介します!   注:Alteryx 11.7あるいはそれ以前のバージョンのライセンス取得には、こちらのライセンスシリーズをご確認ください。 現行バージョンをご利用のお客様は、ライセンスに関する変更点詳細について11.8ライセンスFAQをご確認ください。   ライセンスに関するその他のご質問はこちらにご連絡ください:fulfillment@alteryx.com   ライセンス取得に必要なものは何ですか? Alteryx製品のライセンス認証には、ハイフンでつながれた32字の文字列のライセンスキー が必要です。例: 1a2b-3c4d-56ef-7g89-0h12-jkl3-4m56-n78o 各ライセンスキーは1製品のみに対応しているため、Alteryx Designerにひとつのキー、US Data等のアドオン製品に別のライセンスキーが必要です。 各ライセンスキーには有効な接続ユーザー数が決まっており、これは1つのライセンスで使用可能な端末数を示しています。複数のコンピューターでライセンスキーをアクティブ化する場合、シングルユーザーが複数のシートを所有することができます。 Alteryxは、組織内でのライセンス使用者を決定しているライセンス管理者にライセンスキーをお送りします。 Alteryxのライセンス取得方法は? Alteryxライセンスは簡単に取得できます!こちらの簡単な手順に従ってください: Alteryxのダウンロードはlicenses.alteryx.comのDownloads Licenses ポータルから行ってください。 ポータルにサインインするには、ライセンスキーが必要です。 Alteryxをコンピューターにインストールして、開きます。 Eメールアドレスを入力した後、ライセンスキーを貼り付けます。 複数のライセンスキーをアクティブ化したい場合には、1行につき1つのライセンスキーを入力してください。 ライセンスをすでに取得している場合は、Designerから「オプション」、「ライセンスの管理」、「新しいライセンスをアクティブ化する」の順に進み、この画面を表示できます。 以上です! オフラインの場合はどうすれば良いですか? オフラインの場合、Alteryxのアクティブ化にはライセンスファイルが必要となります。 オフラインアクティブ化プロセスを開始するには、Alteryxを開き、「オプション」から「ライセンスの管理」に進んでください。 「ライセンスのアクティブ化」を選択し、下のウィンドウを開いてください: 11.8から2018.1.3のバージョンのAlteryxをご利用の場合は、オフラインアクティブ化オプションはオフラインでないと表示されません。 左下の[Activate with File]ボタンをクリックしてください。作成(Create)と閲覧(Browse)の2つのオプションが表示されます。 「作成」ボタンをクリックしてライセンスキーを貼り付け、Eメール、氏名を入力してください。「リクエストを作成」をクリックして、[*.req]ファイルを作成し、コンピューターに保存してください。 このファイルをlicenses.alteryx.comにアップロードするか、ライセンス管理者に送信してください。 アップロードするにはお知らせの「アクティブ化リクエストをアップロードする」をクリックします。 [*.bin]ファイルをコンピューターにダウンロードし、保存します。 Alteryxに戻り、「アクティブ化ファイルを使用してオフラインでアクティブ化する」にある「閲覧」ボタンをクリックします。 前のウィンドウがまだ開いている場合は、「戻る」ボタンをクリックしてアクティブ化画面に戻ってください。   トランスクリプト: Spoiler ライセンスビデオトランスクリプト-ユーザー 2018.1バージョンでは、Alteryxプラットフォームのライセンスシステムが大きく変わりました。Flexera Softwareとのパートナーシップの一環として、新しいダウンロード及びライセンスポータルから、Alteryxユーザーが最新の製品をダウンロードするために簡単にアクセスできるロケーションと、製品ライセンスをスムーズにアクティブ化するプロセスをご提供します。2018.1バージョンは、ユーザーのライセンスキーアクティブ化が必須となった弊社の新しいライセンスシステムに対応する初めてのバージョンです。このビデオでは、ダウンロードおよびライセンスポータルへのアクセス方法、Alteryx Designerのダウンロード方法、ライセンスのアクティブ化およびDesigner内のライセンス管理方法をご説明します。 お客様のライセンス管理者から新しいライセンスキーを受け取ったら、licenses.alteryx.comを開きます。 Alteryx Analytics Galleryにアクセスするには、認証情報を入力します。Galleryを開くのは初めてですか?アカウント登録と作成は簡単です! 認証情報の入力後、またはアカウント作成後、Alteryx Downloads and Licenseポータルに自動的に移動します。Alteryx Downloads and Licenseポータルは、最新のAlteryx製品情報、各製品のダウンロード場所、最新バージョンのソフトウェアに関するリリース情報へのリンクなどのお知らせを表示します。ここではDesignerソフトウェアの最新バージョン、2018.1をダウンロードします。「製品のダウンロード」と書いてあるボックスの、「Alteryx Designer」をクリックします。次のページでは、新バージョン2018.1のパッケージダウンロードを選択します。インストールしたい製品のインストーラーを選択します。Designer、予測ツール、参照マップレイヤーは管理者バージョンと非管理者バージョンから選ぶことができます。各製品についての詳細は、製品名の横にある「プラスサイン」をクリックすると、説明が表示されます。ここでは非管理者バージョンのAlteryx Designerをインストールします。この製品の実行をクリックし、ダウンロードを開始します。 製品をインストールするには、インストールウィザードからのプロンプトに従います。 インストール手順を完了したら、Designerを開きます。ここでライセンスのアクティブ化が必要となります。アクティブ化ウィンドウにメールアドレスと、受け取ったライセンスキーを入力します。次に「アクティブ化」をクリックします。さあ、これでドラッグドロップの準備ができました! 「ライセンス管理」ウィンドウでは、ユーザーとして、インストールした製品とライセンス関連情報を簡単に見ることができます。Designerの「オプション」メニューから、「ライセンス管理」を選択します。この画面では、ライセンスがアクティブ化された製品、その製品のライセンスキー及びライセンスの有効期限を確認できます。 新しいライセンスのアクティブ化またはライセンスの非アクティブ化のボタン操作でライセンスの管理が行えます。新しいライセンスのアクティブ化オプションでは、新しいアクティブ化画面が開き、メールアドレスとライセンスキーを入力して製品をアクティブ化または更新することができます。 ライセンスの非アクティブ化オプションでは、そのライセンスキーを別のユーザーに譲渡、または別のコンピューターから使用できるようにします。製品名リストの左側にあるチェックボックスを使用して、非アクティブ化したい製品を選択します。次に、「ライセンスを非アクティブ化する」をクリックします。「OK」をクリックして非アクティブ化を決定します。今後の再アクティブ化が必要な場合は、画面に表示されたキーをコピー&ペーストします。「閉じる」をクリックすると、非アクティブ化された製品はライセンス管理画面に表示されなくなります。 オフラインでのアクティブ化が必要な場合は、Alteryx製品のアクティブ化ファイルを使用します。この場合、オフラインのコンピューターからライセンスリクエストファイルを作成し、お客様のライセンス管理者がこれをダウンロードおよびライセンスポータルにアップロードする必要があります。オフラインアクティブ化に必要な手順を完了するには、ライセンスヘルプドキュメントをご参照ください。 アクティブ化の途中で問題が発生した場合は、担当のAlteryxライセンス管理者まで必ずご連絡ください。 自分がライセンス管理者である場合に、知っておくべきことは何ですか?   ライセンス管理者は、社員がAlteryxを使用できるようにするために重要な役割を果たします。すべての新しいライセンスキーはライセンス管理者へと送られ、管理者が社内でキーをどのように分配するかを決定します。   通常は以下のような流れになります: Alteryxがライセンス管理者にライセンスキーとその他の情報をメールで送ります。 ライセンス管理者は、ライセンスキーとともに、Alteryxソフトウェアやデータセットをダウンロードできるlicenses.alteryx.comへのリンクを社内のAlteryxユーザーに送信します。 ライセンス管理者はまた、licenses.alteryx.comのダウンロードおよびライセンスポータル上にあるその他の機能へもアクセスできます。   Alteryxをサイレントインストールで展開できますか? もちろんです!Alteryxの展開の自動化をご希望の場合は、コマンドラインアクティブ化オプションを使用して、スクリプトまたはパッケージアプリを展開する方式でAlteryxソフトウェアのインストールやライセンス取得を行うことができます。   技術的要件は何ですか? まずは、Alteryxのインストールおよび使用に関する技術仕様に沿っているかをご確認ください。 ポート80とポート443が開いていることを確認してください。 ライセンスシステムのシステム要件はwhitelist.alteryx.comへのアクセスを必要とするので、あなたの組織のネットワークが、このエンドポイントへのコミュニケーションをブロックしていないかご確認ください。このエンドポイントがブロックされている場合でも、オフラインアクティブ化を行うことはできますが、オンラインアクティブ化はすべて使用できません。       トランスクリプト:   Spoiler 管理者向けライセンスビデオトランスクリプト バージョン2018.1では、Alteryxプラットフォームのライセンスシステムが大きく変わりました。Flexera Softwareとのパートナーシップの一環として、新しいダウンロードおよびライセンスポータルから、Alteryxユーザーが最新の製品をダウンロードするために簡単にアクセスできるロケーションと、製品ライセンスのアクティブ化のスムーズなプロセスをご提供します。ライセンス管理者は、ダウンロードおよびライセンスポータルから、ライセンスを簡単に表示したり管理したりすることができます。このビデオでは、ダウンロードおよびライセンスポータルを利用して、管理者のタスクを説明いたします。 社内の新しいユーザーがAlteryx Designerのライセンスキーをリクエストしました。この製品のライセンスキーをこの社員に付与する必要があります。ダウンロードおよびライセンスポータルにログインして、使用できるライセンスキーがあるか確認します。ポータルに入ると、ライセンス、マシン、アカウント、ユーザーのメニューオプションが表示されています。「ライセンス」をクリックした後「ライセンスを表示」をクリックすると、ライセンスされた製品や、その製品に関連付けられたライセンスキーをすべて確認できます。 使用可能な各ライセンスキーは、関連付けられた製品、接続ユーザー数、有効期限とともに表示されます。ページ右上のドロップダウンメニューにより、製品ごとまたは特定のライセンスキーごとにこの情報にフィルターをかけることができます。私たちが社員に分配しているキーを検索してみましょう。最初のドロップダウンでは、「ライセンスキー」を選択します。2番目のドロップダウンでは、「イコール」を選び、ライセンスキーをテキストボックスに貼り付けます。次に、ルーペのアイコンをクリックして、データをフィルタにかけます。 数秒後に、このライセンスキーを特定できたことがわかります。このキーによって、ユーザーが必要としていたAlteryx Designerのライセンスが認証されます。有効な接続ユーザー数だけでなく、有効期限までの期間も表示されていることにお気づきいただけるでしょう。次に、ライセンスキーを選択し、ライセンス詳細画面からキーをコピーします。これをユーザーに送信し、ユーザーが各自のデスクトップでキーをアクティブ化できるようにします。 それでは、送信したライセンスキーについて詳細に見ていきましょう。他に誰がこのキーを使用しており、どこにインストールされているでしょうか。この情報を探すには、ダウンロードおよびライセンスポータルの「マシン」というメニューを開きます。「マシンを管理」を選択すると、すべてのアクティブ化されたライセンスキーに対応するマシン名のリストが表示されます。マシン名に紐づけられた「ライセンス情報」にカーソルを置くことで、どのマシンにどの製品がアクティブ化されているかがわかります。 ではユーザーに提供したライセンスキーを検索して、このリストを絞り込みましょう。画面右上のドロップダウンメニューから、「ライセンスキー」を選択し、キーをテキストボックスに貼り付けます。このキーと関連付けられたデータ記録を検索します。 これで、このライセンスに紐づけられたマシン名のリストが表示されます。さて、少々メンテナンスが必要なようです。アクティブなライセンスが必要なくなったマシンがあります。このマシンからライセンスを取り消して、他のユーザーが使用できるようにします。このライセンスを削除するマシン名をクリックします。次に、「アクション」というボタンをクリックし、「ライセンスの取り消し」を選択します。「取り除く数」という列ヘッダー下のグレーのテキストボックスに、このマシン上で現在アクティブ化されているライセンスキーの数である「1」を入力します。次に、変更を確定するために「保存」をクリックします。 もう1つタスクがあります。あるユーザーが組織を離れた場合、このユーザーをシステムから除外する必要があります。「ダウンロードおよびライセンス」ポータルの「アカウントユーザー」メニューを選択し、ユーザーの名前を検索します。ユーザーアドバンス検索では、複数の方法でユーザーを検索できます。ユーザーの苗字であるSkywalkerをテキストボックスに入力します。ユーザーが表示されたら、ユーザー情報の横のチェックボックスを選択し、「アクション」というボックスから「削除」をクリックします。しかし、よく考えてみると、このユーザーのステータスを「停止」に変更した方がよいかもしれません。こうすることで、将来必要な時にこのユーザーの履歴をポータルで確認することができます。ユーザーの表示名をクリックすると、このユーザーの情報を編集できるページに移動します。このユーザー名と連絡先、またダウンロードおよびライセンスポータルのへのアクセス、ステータスが変更可能です。このユーザーのステータスを「有効」から「停止」に変更し、変更を保存します。 Alteryxのライセンス管理に関する詳細については、ご利用いただける情報リソースが他にもあります。。ライセンスのヘルプ資料からは、ポータル内のナビゲーションとタスクの実行に関する詳細情報が得られます。また、コミュニティでは、ライセンスに関する様々なトピックについてのFAQおよびサポート情報記事等を提供しています。最後に、技術面でのご質問があれば、フルフィルメントチーム(Fulfillment@alteryx.com)までお問い合わせください。   アップデート:2018年3月14日より、downloads.alteryx.comはlicenses.alteryx.comに自動的に移動します。  ダウンロードおよびライセンスポータルにアクセスするには、サインインし、ホームページでDesigner等のダウンロードしたい製品を選択します。   選択された製品の以前のバージョンを次の画面からダウンロードいただけます。最新バージョンの場合の「新バージョン」と、サポートされている以前のバージョンの場合の「旧バージョン」で切り替えてください。   
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2018 ライセンシングよくある質問 (FAQ) Alteryx ライセンシングで何が変更されたのですか? 2018年1月19日より、11.8バージョンでは、新規ユーザーと新規トライアルダウンロードユーザーに関しては、Flexera Softwareによる新しいライセンシングシステムに移行します。 2018年3月6日より、既存のお客様は、Alteryx 2018.1の製品の一部となっている新しいライセンシングシステムに移行する場合があります。 Alteryx version 11.8とは何ですか? Alteryx 11.8は、Alteryx 11.7の機能セットにAlteryxライセンシングシステムが加わったものです。既存のお客様は、2018.1バージョンまでアップグレードを待つことを推奨します。 Alteryx 2018.1とはどういったもので、名称変更で何が起こりますか? Alteryx version 2018.1は当社の通常の四半期ごとのリリースで、12.0バージョンとなるものです。バージョン名は任意のリリース番号から、リリースした年と四半期に合わせた番号に移行します。 新しいライセンシングシステムと新しいキーにアップグレードする必要がありますか? いいえ。Alteryx 11.7以前のバージョンをお使いの場合、最新バージョンや新しいライセンシングシステムにアップグレードすることなく、これらの製品を引き続きご利用頂けます。ただし、一度11.8バージョン以降にアップグレード、あるいは新しい製品を購入した場合は、新しいライセンシングシステムにアップグレードする必要が生じます。 ただし、既存のお客様には、2018年2月21日に、Alteryx が新しい2018.1バージョンの組織用ライセンスキーを配布いたします。現在、お使いのキーは期間内であれば、古いバージョンにてご使用いただけます。 現在のキーは無効になってしまいますか? いいえ。現在のお使いのキーは契約年度の期間中は有効です。ただし、現在の11.7以前のキーは11.8以降ではご利用いただけません。また、11.8のキーは11.7以前のバージョンではご利用いただけません。 契約がAlteryx 2018.1リリースの前に更新になる場合はどうなりますか? Alteryxフルフィルメントが、レガシーバージョンの60日間ライセンスキーとバージョン2018.1の新しいライセンスキーを配布いたします。レガシーシステムからバージョン2018.1に移行する前に60日以上必要な場合は、fulfillment@alteryx.comまでご連絡ください。 組織が古いバージョンを使用していて、Alteryxの新しいライセンスを購入した場合はどうなりますか? 新しいユーザーにはレガシーシステムと新しいシステムの両方のキーが発行されます。最新バージョンにアップグレードするか決定できるように、どちらのキーセットも60日間有効となっています。60日後、fulfillment@alteryx.comに延長のご連絡を頂かない限り、レガシーキーは失効されます。 新しいライセンスキーと新しいソフトウェアはどこで手に入りますか? Alteryxは新しい2018.1バージョンのライセンス管理ライセンスキーを配布いたします。licenses.alteryx.comで、ポータルにログインしてダウンロードしてください。 ソフトウェアの古いバージョンはどこで手に入りますか? 移行とともに、downloads.alteryx.comはlicenses.alteryx.comに置き換えられ、ギャラリーのログインが必要になります。初めてのユーザーもソフトウェアにアクセスするためのライセンスキーが必要になります。現在ライセンスキーをお持ちでない場合は、ライセンス管理者に連絡してキーを取得してください。ポータルにログインしたら、「最新のリリース」セクションに進み、古いバージョンをダウンロードできます。新しいバージョン (11.8、2018.1以降) はいずれも新しいFlexera ライセンスキーが必要となるのでご注意ください。 新しいAlteryx version 2018.1またはそれ以降のバージョンと、11.7またはそれ以前のバージョンの両方を同時に実行できますか? はい。同じマシンにDesignerの管理者バージョンと、非管理者バージョンの両方をインストールして、2つの異なるバージョンを並べて実行できます。また、両方のバージョンを同時に実行することもできます。どちらも同じリソースを競合して使用するため、両方で重たいワークフローを同時に実行することはお勧めしません。また、古いライセンスと新しいライセンス管理するための新しいFlexeraポータルを管理するには、Alteryx Galleryを使う必要があります。 新しいライセンシングシステムの利点は何ですか? 新しいライセンシングシステムには、展開の自動化方法、またオンラインとオフラインのどちらの環境でもライセンスの購入、更新、アップグレードといった管理を簡略化する方法など、たくさんの利点があります。Flexera Softwareとパートーナー契約することで、エンタープライズ・ソフトウェア・ライセンスを管理するためのワールドクラス級のポータルをお客様に提供できるようになりました。ユーザーの表示、ユーザーのアクティブ化や非アクティブ化、ライセンスの移行が、これまでになく容易になります。さらに、今ではlicenses.alteryx.comという1つのページから、すべてのソフトウェア、ライセンス、およびデータパッケージを取得することができるようになりました。 ライセンス管理者は新しいシステムでどのような機能を持っていますか? ライセンス、ユーザー、アカウント、マシン、ユーザー履歴、デバイス履歴の教示。ライセンス管理者の作成と割り当て。マシンへのライセンスの取り消しと割り当て。マシン間でのライセンスの移行。ユーザーを1つのアカウントから別のアカウントへ移行。 Alteryxはアクティブ化オプションを変更しますか? いいえ。Alteryxライセンスは、ライセンスキー、ライセンスファイル、あるいはコマンドラインを使用して、アクティブ化可能です。ただし、アクティブ化シーケンスのステップは異なります。 新しいライセンスをアクティブ化する方法は? ライセンスキー 新しいライセンスキーを受け取ったら、licenses.alteryx.comへ進み、バージョン2018.1(以降)をダウンロードします。ライセンス取得は簡単です。まず、Alteryxを開き、Alteryx アクティブ化ウィンドウで、あなたのEメールアドレスを入力しライセンスキーを貼り付けて、アクティブ化をクリックします。 あなたがライセンス管理者の場合は、資格EメールをAlteryxから受け取ります。そこにはライセンシングポータルにログインする方法と、ライセンスキーをダウンロードして配布するステップが記載されています。これにはAlteryx Galleryにログインする必要があります。Gallery ユーザーではない場合、ログインを作成する必要があります。ログインしたら、新しいライセンシングポータルにログインされます。ライセンスキーが記載されたEメールまたはファイルは保管してください。ライセンス管理者はライセンスキーを、使用可能なシートの数だけ、名前のあるエンドユーザーに配布することができます。 ライセンスファイル Alteryxでは、ライセンスリクエストファイル(*.req)を作成するためにライセンスキーを使用します。次に、このファイルをlicenses.alteryx.comにアップロードして、ライセンスアクティブ化ファイル(*.bin)を受け取ります。Alteryxでは、オプション>管理>ライセンス>新しいライセンスのアクティブ化に進み、オフラインアクティブ化ウィンドウを開きます。*.binファイルを「閲覧」して、ライセンスファイルをアクティブ化します。 その他のライセンシングのヘルプは、こちらの知識ベースの記事をご覧ください。https://community.alteryx.com/t5/Alteryx-Knowledge-Base/How-to-License-Alteryx/ta-p/140785 無料トライアルはどのように機能しますか? トライアルは、途切れることなく常に同じように機能します。トライアルをダウンロードへ進み、最新のトライアルバージョンを取得し、14日間の無料トライアルをアクティブ化してください。 新しいライセンシングは Alteryx Connect や Alteryx Promote 製品にどのように影響しますか? 何も影響はありません。Flexera ライセンシングシステムは Alteryx Connect や Promote製品には使用されません。製品のライセンシングに関するご質問はfulfillment@alteryx.comまでご連絡ください。 新しいライセンシングのシステム要件は何ですか? 技術的要件を満たしていることを確認してください。 ポートの80と443が開いていることを確認してください。 バージョン11.8と2018.1/2018.2の場合: Alteryx ライセンシングシステムで使用されている次の web ドメインにコンピュータが接続できることをご確認ください。 alteryx.com Alteryx Designerは直接、次のサイトに接続できるはずです。https://fno.devops.alteryx.com ネットワークが透過型SSL/TLSプロキシを採用して暗号化ペイロードを傍受、調査されている場合、IT/セキュリティチームに適用除外(「復号化バイパス」と呼ばれることもあります)をリクエストする必要があります。 fno.devops.alteryx.com gallery.alteryx.com license.alteryx.com licenses.alteryx.com pages.alteryx.com downloads.alteryx.com marketo.net mktoresp.com alteryx.flexnetoperations.com バージョン2018.3以降の場合: Alteryx ライセンシングシステムで使用されている次の web ドメインにコンピュータが接続できることをご確認ください。 whitelist.alteryx.com
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この記事はツールマスタリーシリーズの一部です。Designerツールのさまざまな活用例の紹介に役立つナレッジベースを編纂したものです。ここでは、Alteryx Designerをマスターする道のりの一部として、複数結合ツールの使用について掘り下げていきます。   複数結合ツールは、 結合 とユニオンツールが組み合わさったものです。複数結合ツールとユニオンツールを使用する代わりに、複数結合ツールでワークフローを1つのツールで統合するのが最適な使用方法です。     複数結合はすべての結合を出力できます(左、内部及び右出力):     あるいは、「すべての入力から結合するレコードのみ出力」を選び、内部結合のみ出力します:     結合とユニオンを組み合わせるこの機能は、2つのテストケースで見ていただけます: 同じ結合基準での複数結合 異なる結合基準での複数結合   期待される出力(内部結合)が得られるので、同じ結合基準で複数の入力を結合させるのが最も簡単な方法です。左または右の結合出力はないため、複数結合ツールは一度に2つ以上の入力を結合する場合にのみ使用するべきです。そうでなければ、通常の結合ツールで構いません。   異なる結合基準による複数入力の結合は、統合機能の上手な活用方法です。左または右の結合からの出力がある場合、一致しなかった入力に対する出力は無効になります。   入力1:    入力2:   入力3:   出力:   レポートを作成するときに、この機能はとても役に立ちます。レポートツール は、行に無効の列があっても関係ないからです。 例えば、テーブル と レポートテキスト を結合すると、一致しない出力が生成されます:       それでもレイアウト ツールは、適切なレポートを作成することができます:     ここまでくれば、あなたの複数結合ツールの使用スキルは専門家のレベルまで達したことでしょう!私たちがここで提供していない使用方法があれば、下のコメント欄にぜひ書き込んでください!もうツールマスターを自負していますか?community@alteryx.com までご連絡くだされば、ツールマスタリーシリーズに、あなたのクリエイティブなツール使用法を掲載いたします。   TwitterでAlteryxをフォローして、毎週火曜日のツール・チューズデーには、最新の投稿をご確認ください!Designerツールのすべてをマスターしたい方は、メールでのお知らせに登録されることをお薦めします。
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AlteryxをMac上で実行したい場合は、次の提案をお読みください。 これはまだAlteryxで公式にサポートされていないことにご注意ください。しかし、これを必要とされるお客様がいらっしゃることも弊社は理解しておりますので、AlteryxをMac上で使用する際の利点と欠点に関して、バーチャル環境で積極的に対処したいと考えます。  AlteryxはWindows向けに開発されていますが、AlteryxをMacにインストールする方法が2つあります 1) OSXに内臓されている Bootcampを使用する。 2) 仮想マシン製品を使用する(OSX内でWindowsをエミュレートする)ーVMWare または Parallels等   BootCamp - 利点 · ハードウェアにフルアクセスでき、より重いCPUニーズに対応可能 (Alteryx はBootCamp で設定した方が早く作動します)。 · すべての新しいMacに無料で実装。 · BootCampパーティションはMac仕様のセットアップで容易。    BootCampー欠点 · 「マニア」であるほど、さらにコンピュータの知識とスキルが必要です。 · OS X または Windowsの起動時にオプションキーを押さえたままにしてブートする必要があります。(もう一方が最初に開始するよう設定してある場合は、こうして切り替えます)。 · PCと同様マルウェアに感染してその駆除が難しいと、OS Xに影響を与える場合があります。 · 更新、ファームウェア、修理のためにOS Xパーティションをドライブに保存しておく必要があります。 · サードパーティのWindows用ソフトウェアが対応している汎用PCよりも修復や修理が難しくなります。 · Windows 7のみ対応(最新の OS X バージョンはWindows 8もサポートします。)   仮想マシンソフトウェアー利点 · ゲストOSをOS X上のウィンドウで実行、新しいユーザーやまだ使い方をマスターしていないユーザーにとってよりフレンドリー。 · RAMがサポートできる限りいくつのOSでも、OS XからWindows、Linux等への切り替えが容易。 · VMソフトウェアの商用版で現在インストールされているBootCampをコピーでき、そのWindowsをOS X内で使用して、BootCampと仮想マシンバージョン両方の利点を利用できます。 · 使用がより簡単、ゲストOSの「スナップショット」ステートは更新・マルウェアの対処のために数秒で戻すことができます。 · ほとんどどのOSバージョンでも実行可能。Windows XP、Vista 7、Vista 8、Linux各バージョン、OS X サーバーエディションのみ(VMed Lion in Lionはok)。 · 十分なRAMとドライブ容量がある限り、1度に1つ以上のゲストOSを実行可能。 · ほとんどの軽量なゲストOSプログラムの使用がより簡単、デュアルブートの必要がなく、ゲストOSをプログラムの中のファイルのように実行。 · 統合も可能、2つ以上のOS間でのコピー&ペースト、フォルダの共有等。 · 仮想マシンソフトウェアまたはOS Xの「強制終了」で簡単にトラブルから抜け出せます。   仮想マシンソフトウェアー短所 · ゲスト OSはハードウェアへのアクセスがなく、Direct Xなし、3Dアニメーションは限定され、ネイティブブートのためスピードが約1/5と遅い、3Dゲーム等でしか違いが現れない。 · より多くのRAM容量と高性能のマシンが必要となり、コア4以上、4GB以上のRAM、専用のビデオカードの使用が推奨されます。(2 コア 2GB RAM でも使用可能ですが、お勧めしません)。 · RAM及びコアをOS Xと共有。 · OS Xのクライアントバージョンは実行できません(Lion in Lionを除く)。これはApple社の依頼によるものです。 このガイドライン作成に関し、助けとなってくれたDavid Sommers さんに大変感謝します! ではまた! Chad Twitterでフォローしてください!@AlteryxChad 
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Alteryxが愛されている最大の理由の1つは、非常に多くの異なるデータソースを読む能力を備えていることです。 限度といえば、PDFやWordドキュメントの読み込みには、別のソースからのヘルプが少々必要になるという点だけです。 どんな場合にこれをすることになるでしょうか?わかりやすい例の1つは、履歴書がたくさん入ったフォルダーを解析して、ある特定のテキストを検索するといった場合でしょう。  Alteryxが自動的に読み込みできないのはなぜ?これらのファイルタイプは標準データ形式ではないため、読み込むには最初に通常のテキストファイルに変換する必要があります。 変換するには、無料のオープンソースプログラムDocToTextがご利用いただけます。このプログラムはコマンドラインで実行し、これらのファイルをAlteryxが問題なく読めるテキストファイルに変換することができます。 この投稿に例を掲載しておきました。 このワークフローは、あまり使われないツール、コマンド実行ツールを使用します。 このツールの助けを借りると、特定のソースフォルダ内のファイルのリストを読み込むことができ、情報を解析してDocToTextが使用できるものにします。次にコマンド実行ツールですべてのファイルをテキスト形式に変換し、その後利用できるようにします。 必要なものはすべて添付してあります(モジュールで有効なフォルダ構造を含む)。  添付のyxzpファイルをダウンロード・抽出し、モジュールを確認してみて、ご意見をお聞かせください。この例はversion 10.0用にアップデートされています。このパッケージを抽出する際、いくつかの依存関係のエラーが発生することがあります。ご心配なく、実行には影響ありません。 ベースアプリと提案してくれたMaureen Wolfsonさんに感謝します。ではまた! -Chad Twitterでフォローしてください!@AlteryxChad
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ファイルを1つのExcelファイル内の複数のシートやタブに出力するには、出力ツールを利用します。   この例では、複数のシートまたはタブを作成します。  都市ごとにひとつのタブがあるため、同じ都市の全カスタマーが同じシートまたはタブにいることになります。 出力ツールをChange File/Table Nameに設定して、Field Containing File Name or Part of File Nameのドロップダウンでファイルを分けるフィールドを選択します。このエクササイズでは、フィールドはCity16です。 出力は都市ごとにシートまたはタブに表示されます。   2015年12月8日更新:   似たようなことですが、色つきできちんとしたフォーマットのエクセル出力と、そのエクセル出力のAlteryxレポート機能を得られるように、Alteryxレンダリングツールを使用して名前付けシートが欲しい場合は、最終レイアウトツールの縦向きのセクション区切りと合わせてレポーティングツールの「グループ化」機能を使用できます。添付の、10.0で作成された例(SheetNames.yxmd)をご覧ください。
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あなたのスプレッドシートに同じ構造の複数のシートがあると仮定して、一度でモジュールに複数のシートを読込みたいとします。  まず最初に浮かぶ解決策としては、シートごとにひとつの入力ツールを使い、ユニオンツールを使って全てのデータを融合するという方法です。  この場合にお勧めの代替手段は、動的入力ツールの使用です。 この例では、5つの州の人口統計データを用意しました。1つの州のデータが1つのExcelファイルの5つのシートにそれぞれ存在しています。  このシナリオでは、5つのシートのうち3つのシートのみ(Alaska、Arizona、California)からデータを入力したいと考えています。 テキスト入力ツールを使用して、3つのシートの名前を特定できます。次の画像をご覧ください。  次に動的入力ツールに接続します。動的入力ツールがインポートする「ファイル/テーブル名」を更新する手段として、テキスト入力ツールで特定したシート名を使うように設定しています。         動的入力ツールの設定 入力ツール設定から、Excelファイルを閲覧し、シートまたはタブの1つを選択します。この選択がプレスホルダーの役割をします。  テーブルまたはクエリの「Modify SQL Query」のラジオボタンをクリックし、次に設定ウィンドウの右側で「追加」のドロップダウンボタンをクリックし、「特定の文字列を置き換える」というオプションを選択します。     ポップアップしてくるモジュラーウィンドウには、置換するテキストの下に、SELECT * FROM `Alabama$` という文があるはずです。また、置換フィールドの下にはテキスト入力ツールからのフィールドが追加されるはずです。      モジュールが実行されると、‘Alabama$’ テキストはテキスト入力ツールで特定されたテーブル名に置き換えられます。 では、「データソースのリストを読み込む」のラジオボタンを選択して、「フィールド」選択ドロップダウンでテキスト入力ツールで作成されたフィールド名を選択し(シート名がタイプされています)、「アクション」にはファイル/テーブル名を変更 を設定します。 モジュールを実行した後、3つの異なるシートからのレコードが閲覧のテーブルビューに追加されていることが分かるでしょう。  このプロセスを利用する優れたオプションは、オプション5の「ファイル名をフィールドとして出力する」です。これにより、完全なファイルパスまたはファイル名をそれぞれのレコードのフィールドとして加えることができます。  すばやくグループ分けし、ソースとなっているシートにしたがってデータを整理できる優れた手段です。
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この記事はツールマスタリーシリーズの一部です。Designerツールのさまざまな活用例の紹介に役立つナレッジベースを編纂したものです。ここでは、Alteryx Designerをマスターする過程の一部として、クロスタブの使用について掘り下げていきます。   時には大量のデータを目の前に、どのようにして必要な形に整理しようかと考え込んでしまうこともあるでしょう。どの方法も大変手がかかるように思えますが、無精者としてはー いや、そうではなくて、データブレンディングの専門家としては、そんな方法は絶対に避けるべきなのです。   このような状況では、ちょっと違ったアプローチを考えましょう。 そんな時は、クロスタブ ほど適したツールはありません。このパワフルなツールはデータをどのような形にも整理しなおすことができ、問題に新しい角度から取り組むことができるようにしてくれます。この記事では、いくつかの活用事例をお見せして、この素晴らしいツールの利用方法をご紹介しましょう。   活用事例1:グループ分けにより、ダイナミックデータの抽出がより簡単に   データは? 下のField_1のようなリストを受け取ります。PMIDは、データベース内の医療ジャーナル記事のID番号を差します。各FAUは、記事の著者になります。1つの記事に複数の著者ということもあります。     ゴールは? 最初のフィールドと列にあるID番号のついたテーブルは著者に対応しています。     その方法は? フィルターをかけて識別子を分けることでデータを準備します。上の3列目「Field_12」が使用できるデータを示しています。 複数行フォーミュラを使用して、ID列と著者列をそれぞれ特定します。この場合、各ID番号は「0」で表され、別の著者に達するまで、著者をゼロから順番に数えていきます。「ヘッダー」列を見てください。 別の複数行を使用して、各グループのヘッダーを関連付けます。これは基本的にRecordIDとなり、データベース内の1枚の紙を識別するものです。上の「グループ」列を見てください。 クロスタブ!これらの識別列を使用して、データをシフトすると、各ヘッダーが列を作成し、各グループが行を作成します。上の最初の画像の設定ウィンドウを見てください。   活用事例2:複数のフィールドの計算を動的に行う   データは? 下に示している複数の数値フィールドです。これらはカテゴリーフィールドごとにグループ分けされており、あなたはユニークなRecordIDフィールドを追加しました。     ゴールは? 各カテゴリ内で各列の移動平均を出します。     その方法は? 各列に複数行フォーミュラを書くかわりに、すべてを1列に転置 、キーフィールドの「RecordID」と「HPカテゴリー」を追加します。最初の画像の設定ウィンドウを見てください。これは、下の出力の結果となります。 より難しい作業に思えるかもしれませんが、この方法により移動平均を一挙に計算することができます。複数行ツールを使用して平均を出します。グループ分けオプションの使用により、間違った値を拾ってしまうことを簡単に避けることができます。「HPカテゴリー」と「名前」にチェックマークを入れます。存在しない行の値を、有効な行に最も近い値に設定することを忘れないでください。 クロスタブ! を使用して再構成(「RecordID」、ヘッダー「名」、データ 「r3」ごとのグループ分け)   活用事例3: ややこしい論理も、クロスタブの方法論でわかりやすく   データは? 5つのアイテムの可能な組み合わせすべてのリストがあります。各組み合わせに対して、アイテム数に対応する行数に各アイテムの重さと値が表示されています―例 123の組み合わせは、アイテム1、アイテム2、アイテム3の情報として3回表示されています。     ゴールは? 最少重量や最大値等、特定の基準に合うようにアイテムの選択を最適化することとします。          その方法は? 最初の画像が示しているように、フォーミュラ ツールを使用して、「重量」の列を追加します。 「合計」と クロスタブ を使用して、各組み合わせですべてのアイテムの総重量を求めます。「重量」ヘッダーはすべての「kg」値をグループ化し、「組み合わせ」をグループ化することですべての組み合わせに新しい行を作成します。 「値」($)も同じようにします。  プロのヒント:フィールドの名前を変更     クロスタブツールのマイナス面は、フィールドヘッダーにスペースを含む特殊文字があるとうまく機能しないということです。例えば「a a」というヘッダーがある場合、実際には「a_a」となってしまうのです。これはちょっと不便ではありますが、弊社がAlteryxエンジンを開発する際、フィールドヘッダーの見栄えよりもスピードと効率性を重視したことによるものです。でもご心配なくーこの問題に対して完璧な解決法をご用意しています (実際その方法は1つだけではありません!) 動的リネームという素晴らしいツールを使用するのです。これが私が通常好む方法です:     これらの活用事例に示されているワークフローに関しては、追加のAlteryxパッケージをご覧ください。内容の取り出しに際して、エラーが表示される可能性があることにご注意ください。ただし、これはワークフローの実行に影響を与えるものではありません。   ここまでくれば、あなたのクロスタブツールの使用スキルは専門家のレベルまで達したことでしょう!私たちがここで紹介していない活用事例があれば、下のコメント欄にぜひ書き込んでください!もうツールマスターを自負していますか?community@alteryx.com までご連絡くだされば、ツールマスタリーシリーズに、あなたのクリエイティブなツール使用法を掲載いたします。   毎週火曜日のツール・チューズデーには、TwitterでAlteryxをフォローして最新の投稿をご確認ください!Designerツールのすべてをマスターしたい方は、Eメールでのお知らせに登録されることをお薦めします。
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この記事では、Designerバージョン10.0を使用して、バッチマクロを利用し、複数のExcelファイルから複数のシートを読み込む方法について説明します。この例で使用する2つのExcelファイル名をFruitsとVegetablesとし、それぞれにApple、Oranges、BroccoliとSpinachという名前のシートがあります。   最初のステップは、入力ツールを使用してExcelファイルの1つからシート名のリストを読み込むことです。この機能は10.0の新機能であり、動的入力ツールと組み合わせて使用すると非常に便利です。   次に、前のステップの入力ツールを動的入力ツールに接続します。この構成では、データ入力ソーステンプレートと同じExcelファイルを使用します。入力ツールのシート名フィールドをデータソースのリストとして使用することができます。ファイル/テーブル名の変更を行っていきます。   これで、インタフェースツールをキャンバスに追加する準備が整いました。コントロールパラメーターツール、2つのアクションツール、およびマクロ出力を取り込みます。コントロールパラメーターを2つのアクションツールに接続し、入力と動的入力に接続します。マクロ出力は動的入力の出力に接続されます。   このアクションツールの設定では、アクションタイプを [値を更新] にします。入力と動的入力に渡されるファイル値を更新したいと思います。ただし、シート名を除いて文字列の一部のみを更新する必要があります。そのため、[特定の文字列を置き換える] を選択します。これにより複数のファイルをバッチ処理できます。   最後に、Excelファイルのスキーマが異なる場合は、インタフェースデザイナーでワークフローがエラーにならないように、名前または位置による自動設定によりマクロを設定できます。注記:同じファイル内のシートは同じスキーマにする必要があります。 これでマクロを保存して使用する準備が整いました!   新しいキャンバスにディレクトリツール(すべてのExcelファイルが1つのディレクトリにある場合)を配置するか、テキスト入力を使用して各ファイルパスの場所を手動で入力します。ディレクトリまたはテキスト入力ツールの後に、マクロを挿入し(キャンバスを右クリック -> 挿入 -> マクロ)、マクロ設定内で質問のフルファイルパスを選択します。閲覧を追加して実行し、結果を確認してください!     これで、複数のExcelファイルから複数のExcelシートを読み込むことができます!   添付のワークフローパッケージには、Alteryx v.10.0で作成されたワークフロー、バッチマクロ、およびExcelファイルが含まれています。   Tony Moses クライアントサービス担当  
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異なるフィールドのスキーマで複数ファイルを読む   この記事は CS マクロ 開発シリーズの一部です。  このシリーズの目標は、有効な動的マクロを発達させるためのヒントやこつ、考え方についてご紹介することです。   ご自分のローカルドライブ上またはネットワークロケーション上で1つのフォルダ内の複数ファイルを読み込む際、ディレクトリツールは大変有効です。ファイルパスのリストがあれば、動的ツールを使用するか、バッチマクロを作成してこれらのファイルをすべて読み込むことができます。    動的入力ツールは、すべてのファイルが同じフィールドスキーマを持っている場合に使用できます。    しかし、フィールドスキーマが違う場合、フルファイルパスの読み込みに動的入力ツールを使用する際に下のような警告が表示されます。   結果として、複数のファイルを何度も同時に呼び出すために使用できるシンプルなバッチマクロを作成することができます。        マクロの内側ー最初のステップはワークフローを作成することです。   1) 入力ツールを使用し、読み込みたいファイルを1つ選択します。この例では.xlsxファイルを使用していますが、読み込みたいファイル形式を何でも選択できます。ただし、読み込もうとするファイルは全て同一のファイル形式でなければなりません。   2) 入力ツールの上にコントロールパラメーターを追加します。これで、マクロの外で1度に1つのファイルパスを通過することができます。このツールでは構成は不要です。   3) コントロールパラメーターの「Q」から入力ツールのライトニングボルトにドラッグします。これでアクションツールに追加します。アクションツールで、構成ウィンドウのファイルパスをハイライトします。   これで構成ウィンドウの一番下の「特定のストリングを交換する」オプションに追加されます。以上により、コントロールパラメーターを通る値は入力ツールで交換されることになります。    4) 入力ツールにマクロ出力を追加します。こうすることで、もとのワークフローにマクロからデータが戻っていくようになります。          次に、ビュー>>インターフェースデザイナー(ID) に行き、IDウィンドウの左側にあるコグアイコンをクリックします。       出力モードで、オプションを次のように変更します:   ― 名前別の自動設定(すべての反復が実行されるまで待機)ー 名前による自動構成は、同じ名前のフィールドを結合させます。   ー 位置別の自動設定(すべての反復が実行されるまで待機)ー 位置別の自動設定はフィールド1等を 読み込んだ各ファイルの同じ位置に結合します。       これで、動的入力で示された警告を解除することができます。    ワークフローにマクロを挿入   1) ファイル>>新規保存 - アクセス可能な場所にマクロを保存してください。コントロールパラメーターとマクロ出力を追加したので、Alteryxはこれがマクロワークフローであることがわかります。    2) 新しいキャンバスで右クリックし、キャンバス>>挿入>>>マクロと進みます。   3) ファイルのリストを読み込んでいる場合は、ディレクトリツール でファイルの入ったフォルダにアクセスすることができます。   4) これはxlsxファイルの例なので、各ファイルにシート名を付ける必要があります。別のファイル形式を読み込んでいる場合は、このステップは必要ありません。   5) 制御パラメーターを設定し、「フルパス」を選択します。       ワークフロー例(バージョン11.0)が添付されています。これをテンプレートとして使用していただけます。    バッチマクロを作成したい場合は、弊社のオンデマンドトレーニングウェブページにわかりやすい動画を掲載しています。http://www.alteryx.com/on-demand-training   *このマクロはテスト済ですが、すべてのシナリオで正しく動作するとは限りません。スレッドにコメントいただければ喜んでお手伝いします。   今後ともよろしくお願いします。   Jordan Barker クライアントサービス担当
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ジョインツールはAlteryxで最もよく使用されているツールの1つですが、最も誤解されているツールの1つでもあります。このことは、新規ユーザーが以前に他のデータ操作プラットフォームで結合を使用したことがない場合、または結合しているフィールド内のレコードを追跡できないような大きなテーブルに結合している場合に特に当てはまります。   ここで、1つの共通フィールドに2つのテーブルを結合する際に起こりうる3つの異なるケースを見ていきます。 ここで紹介する(この記事に添付されている)ワークフローは、10.5で作成したワークフローで、以下のものと同じビジュアルが含まれています。   ケース #1: ユニークなレコードを持つフィールド同士をジョインする   これは最も簡単で理解しやすいケースです。このケースでは、どちらの入力も「Fruit」の名前が付けられたフィールドでジョインします。「Fruit」フィールドのレコードが一致すると、ジョインによって両方のテーブルのレコードが整列されます。   その結果、ジョインしたテーブル(J出力)は次のようになります:   大変わかりやすいですよね。   ケース #2: 1つだけがユニークのレコードを持つフィールドでジョインする   このケースでは、左の入力に「Banana」のレコードが2つあります。これは、右入力に「Banana」があるレコードが2回一致し、左入力から両方のレコードに追加されることを意味します。出力は次のようになります:     ケース #3: どちらもユニークではないレコードを持つフィールドでジョインする これは非常に理解しにくいかもしれませんが、視覚的にそして数学的に見ると、これが理にかなっている理由、また不要なレコードを避けるために何ができるかを理解できるでしょう。   この場合、「Fruit」に2つのレコードがあり、どちらのテーブルにも「Banana」があります。上記のケースと同じことがここでも発生しますが、右入力からの2つのレコードと、左入力からの2つのレコードが一致しているため、2回発生する点が異なるところです。そのため、出力には「Banana」という単語を含む合計4つのレコードが含まれます。 出力は次のようになります:     ケース#3とケース#2の両方を数学的に見ると、両方のテーブルに表示されるレコードの量を掛けることによって、各レコードインスタンスに対して取得するレコード数がわかります。上記の例では、"Fruit"をジョインしているため、両方のテーブルでbananaのレコードが2回表示されています。2バナナ × 2バナナ = 4バナナと考えることができます。   次のように右入力に別の行を追加した場合:   これで3 x 2になりましたので、"Fruit"フィールドに"Banana"を含む6つのレコードの組み合わせがあるはずです。         2つのテーブルをジョインしていて、予測していたより多くのレコードを取得した場合、これが問題の原因となる可能性が最も高くなります。上記のケースを理解できていない場合、まさに誰でもイライラしてしまうでしょう。ベストプラクティスとして、テーブルをジョインする前に次の2つの手順に従います。   1 :重複レコードがないかテーブルを確認してください。 上記のケースでは、右入力に重複レコードが3つありますが、ユニークツールを使用してこれらの重複を取り除くことができます。 出力はケース2からの出力とまったく同じになります。ユニークツールの後に"Banana"のレコードが1つしかないからです。   2 :複数のフィールドでのジョインが適切な選択肢であるかどうかを確認してください。 例:"Fruit"に"Banana"を含む2つのレコードを持つテーブル1と、”Fruit”に対応する”FruitID”を含む“Store ID”に‘X’を含む2つのレコードがあります。 テーブル2には、“Store ID”と対になる“Store employees”フィールドがあることを除いて、同じ“Fruit”フィールドと“Store ID”フィールドの両方があります。                                                                     テーブル 1 テーブル 2   すべてのデータがうまくペアになるように、データをすべてまとめていきます。 理想的には、”Store Employees”フィールドと“FruitID”フィールドを1つのテーブルにまとめて、ジョインから得られるレコードを4つだけにします。ただし、“Store ID”または“Fruit”のいずれかに共通の1つのフィールドをジョインするだけでは、組み合わせは得られますが、データを正しく配置することができません。下記を参照してください。   “Fruit”をジョインする   この場合、Store IDが一致しない2つのレコードが表示されます。   “StoreID”をジョインする   この場合、Fruitsが一致しない2つのレコードが表示されます。 これを修正するために、FruitフィールドとStore IDフィールドの両方に一致するようにジョインを設定します。     これを実行した後、ジョインテーブルは次のようになります:   複数のフィールドをジョインするときは、ジョインする前にこれら両方のフィールドのレコードが一致することを確認します。 これについて考える簡単な方法として、「Fruit」と「Store ID」がジョインされていることを想像してください。2つのユニークな実体としてBanana XとBanana Yがあり、ジョインにより、1レコード x 1レコードのジョインとなるため、ユニークなレコードができます。      
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出力ツールの優れた機能の1つは、フィールドからファイル名またはテーブル名(またはその一部)を取得するオプションです。接尾辞や接頭辞の付加、ファイル名全体の変更、またはファイルパス全体の変更を行うことができます。また、フィールドを出力に残すかどうかを選択することもできます。   これが特に役立つ場合の例としては、定期的に実行されるプロセスがあるが、出力ファイルを毎回上書きしたくない場合です。datetimetoday() 関数(date time関数)を使って今日の日付を検索し、それを使ってファイル名を更新することができます。    Excelファイルの場合、ファイル名の形式がfilename.xslx|||SheetNameであるため、操作が多少異なります。   ファイル/テーブル名の変更オプションを選択すると、ファイル名ではなくシート名が更新されます。   ファイル名を更新するには、ファイルパス全体を変更オプションを選択する必要があります。アップストリームでは、ファイルパス全体を含むフィールドを作成する必要があります。 これは、今日の日付をファイル名として使用するフルファイルパスの例です:    "C:/Users/username/Documents" + DateTimeFormat(datetimetoday(),"%Y_%m_%d") + ".xlsx|||Sheet1"   今日の日付でExcelファイルとカンマ区切りファイルを更新する例については、添付のワークフローを参照してください。 
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大規模なデータブレンディングのコンポーネントがあなたのデータサブセットに数学的あるいは変換プロセスを適用しています。  これには、特定の条件でコンパイルするデータを分離する必要があることが多いです。   「$10以下のコストの製品の SKU のみにフラッグを立てたい」 「25-40歳のクライアントをグループA、41-65歳をグループB、66歳以上をグループCに分類する」 「トランザクションを平日または週末で分類する」 「製品が赤ならば名前をRに変更。青ならばBに変更。黄色ならばYに変更。緑ならばGに変更。それ以外は、Other(その他) に変更。」 この状況のどれかに見覚えがありますか?そうであれば、データを変換する最適な場はフォーミュラツールの条件付き関数です(図1)。  条件付き関数は、設定した条件を満たすデータにプロセスを適用するための式を作成します。     SQL、Excel、R、あるいはそれほど難しくないものを難しくしてしまうその他のデータプログラムの世界から来た方でも、条件文のコンセプトは同じです。条件が真、あるいは真ではない場合、あるプロセスあるいは結果を適用します。  それ以外であれば、別のプロセスまたは結果を適用します。  この論理は、4種類の式のうちのひとつの形式を取ります。   1) 従来のIF文はデータ変換の中でも強力なツールです。構造的に、Alteryx はこのタイプの論理をデータに適用するために4種の Distinct 句を必要とします。   IF a condition is (not) true THEN apply Function A ELSE apply Function B ENDIF   1番目の状況(SKUと価格)を例に使います。IF文により、後に来る分析のためにどの製品にフラグを立てるか決定できるようにします。         2)ネストしたIF文により、設定されている複数の条件を可能にします。基本的に、論理文をチェーンにして合わせ、ひとつのIF文に類似した繰り返しの論理文を使用します。ドキュメンテーションが3つの設定条件の例を提供していますが、これは決して設定できる条件の数を制限するわけではありません。  使われている構文が正しい限り、もっとたくさんの条件文を設定できます!   2番目の状況(クライアントの年齢グループ)を検証しましょう。  正しい構文を続けることで、4つのグループ(A、B、C、その他)がネスト文の結果として作成されます。  ネスト文を使用するとき、式ボックスで各節を新しい行に分割すると便利だと気付かれるでしょう。下記に例を示します。     3)インラインIF(IFF)文は同様のロジックをIF文(条件の評価は「true」または「false」)に適用しますが、構文的には異なります。IIF式には3つのコンポーネントが必要で、それぞれコンマで分けます:評価するためのブール式、「True」結果、「False」結果。  TrueとFalse結果は、テキストだけでなく、数学演算にも対応します。  3番目の状況のケースでは、レコードは2種類のうちの1種にしか分類されません(Weekday またはWeekend )。IIF式は、[Day] が「Sat」または「Sun」ではない値かどうかのテストの論理に従って、データを効果的に分類します。  この式のTrue結果は「Weekday」を返し、False結果は「Weekend」を返します。          4) フォーミュラツールのSwitch関数は秘宝です!検索置換ツール、ネストIF式、SQLの部分CASE式など...とても便利です!この式は指定の結果を割り当てる複数の条件を評価します。  条件がどれも合わない場合、デフォルト値(Value)が設定されます。  Switch 関数は、Alteryxの他の同様の関数の中でも、何点かの利点があります。  まず、ネストIF文に繰り返しのIF、THEN、ELSEIFなどを使わなくとも多大な柔軟性を与えます。     2つ目に、検索したい全データの2つ目のインスタンスの置換として使う対応データを作成せずとも、検索置換ツールと同様の機能を果たします。  時間の短縮になり、尚且つ間違えやすいタイピングを避けられるならば...?使ってみます!       注記:式に使用できる演算子の種類は、出力フィールドのデータタイプによります。  文字列(あるいは他のテキストタイプ)フィールドを作成する場合、結果の前後に引用符(シングルまたはダブル)が必要になるでしょう。  グループ ‘A’ がシングルの引用符でどのように囲われるか注意してください。  逆に、数値フィールドは結果の前後に引用符を必要としません。        *添付のワークフロー Alteryx Designer v10.0 以降と互換性があります。 
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Question データのホワイトスペースを取り除く方法は??ヘルプ! 回答 経験する可能性があるワイトスペースの問題としていくつか考えられますが、以下の回路図(添付のv10.6 example Remove Whitespace.yxmd)ですべてをお見せします。   ほとんどのアプローチはフォーミュラツールのトリム() 機能 を使用します。これは第2引数なしで文字列からホワイトスペースを削除するデフォルトとなっています。Designerのバージョンv10.5以降では、データクレンジングツールを使用して、フィールドをクリーンにできます!詳細はこちらをご覧ください。
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