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エキスパートから学ぶ。
 資格情報とは、コンピューター上またはネットワーク上で、誰が何に対するアクセス権限を持っているかをコントロールする方法です。資格情報は、意図されていない人物がデータ、フォルダ、あるいはコンテンツに触れないよう防ぐ手段です。     ギャラリーのワークフローは、ギャラリーがホストされているサーバーマシン上で実行されます。デフォルトでは、すべてのワークフローはサービスアカウントとして実行されます。マシンのサービスアカウントは、IT部門がセットアップした基本のアカウントの許可を持っています。   ワークフローが、サービスアカウントが正常に実行できるよう付与されている許可よりも多くの許可が必要な場合には、Run As ユーザー、サブスクリプションレベル資格情報、またはワークフロー資格情報の3つのオプションを利用できます。   ギャラリーワークフローの資格情報は、優先順位に基づくオーバーライドシステムです。何も設定されていない場合、デフォルトでは、ギャラリーはすべてのワークフローをサービスアカウントとして実行します。資格情報でRun As が設定されていると、ギャラリーはデフォルトで資格情報で実行する、といった具合になります。これを以下の資格情報のピラミッドで図式化しています。     すべてのワークフロー資格情報は、バッチジョブとしてログオンする許可、あるいはサービスマシンへのローカルログオン許可を持っている必要があります。これらの許可無しでは、認証ができなくなります。詳細な情報は、許可権限で実行に関するヘルプドキュメントをご覧ください。   お客様のプライベート Gallery に資格情報を設定する Run As ユーザーは、システム設定 > ワーカー > Run As にあり、ここでワークフローを実行するデフォルトアカウントを、サービスアカウントからお客様が選択するアカウントに変更できます。       このオプションが設定されると、ギャラリーにあるすべてのワークフローはデフォルトでこれらの資格情報の下で実行されることになります。   サービスと資格情報での実行は、サブスクリプションレベルとワークフローレベルで上書きされます。次のステップはサブスクリプションです。Alteryx Gallery ではスタジオとも呼ばれています。   サブスクリプションレベル資格情報は、サブスクリプション下にある管理者ビューのギャラリー管理者で設定できます。デフォルトワークフロー資格情報オプションは、サブスクリプション設定の終盤にあります。ギャラリー管理者は、アカウントオプションの変更を選択して、デフォルトワークフロー資格情報を変更できます。     この選択ウィンドウでは、ギャラリーで作成されたワークフロー資格情報からどれでも選択することができます(ワークフロー資格情報は、ワークフロー資格情報タブで作成されています。この記事を少しスクロールダウンすると説明をご覧いただけます)。     サブスクリプション資格情報は部署レベルの許可向けに便利です(例:人事部署ワークフロー資格情報はIT部署の資格情報とは異なる許可を付与するなど)。   ワークフロー資格情報はレベルが最も細分化された資格情報です。そのため、他のワークフロー資格情報設定をすべて上書きします。ワークフロー資格情報は、ギャラリーの管理者ビューのワークフロー資格情報オプション下で追加することができます。     ここで注意すべき重要なことが2点あります。1つ目は、ワークフローの資格情報設定を変更するオプションです。     この設定には、デフォルト資格情報を使用する、ユーザー資格情報を要求する、ユーザーが資格情報オプションを選択できる、の3つのオプションがあります。   デフォルト資格情報を使用するオプションは、デフォルトで選択されています。このオプションは、システム設定でRun As ユーザーとして設定されているすべてのワークフローを実行します。あるいは、利用可能であれば、サブスクリプション資格情報として実行します。   ユーザー資格情報を要求するオプションは、ユーザーがワークフローを実行するときにいつでも自分の資格情報を入力するためのユーザー用のプロンプトを有効にします。     資格情報選択をユーザーが選択できるようにすると、ユーザーはデザイナーからギャラリーにワークフローを公開する際にワークフロー用の資格要件を特定できます。3つのオプションがあります。     ワークフロー資格情報タブで覚えておきたいことの2つ目は、新しい資格情報を追加するオプションにより、お客様のギャラリーに新しい資格情報を追加できる点です。これらの資格情報は、ワークフローに適用、あるいはスタジオ資格情報として使用されます。      ギャラリーに資格情報が作成された後、その資格情報を使用するためにユーザーとスタジオに共有する必要があります。資格情報をクリックして、資格情報を誰と共有するか編集することができます。     次に、ユーザーとスタジオタブに移動します。     Alteryx Server バージョン2018.1以降の諸々のトラブルシューティングでは、ワークフロー結果タブで、ワークフローがどの資格情報として実行されたかわかります。        これは、ワークフローを実行できなかった理由を探す際に役に立ちます。おそらく、必要な許可がなかったのでしょう。   まとめ   この記事の最初の方に説明されている通り、ギャラリーワークフローの資格情報は、優先順位に基づくオーバーライドシステムです。優先順位の高い資格情報が使用されます。資格情報オプションが何も設定されていない場合、ギャラリーはサービスアカウントをデフォルトとしますが、サービスアカウントは限られた許可しか持っていないことが多いため、問題が起こる可能性があります。   追加の情報は、Gallery ヘルプドキュメンテーションをご確認ください。  
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SAML(セキュリティ・アサーション・マークアップ言語)は異なる当事者間の認証と認証資格情報をやり取りするための標準化された手段です。SAML の最も一般的な使用は、Web ブラウザのシングルサインオンで見られます。2018年2月以降、Alteryx Server は SAML に対応しています。現在のところ、Alteryx Server における SAML は、具体的に Ping One と Okta の二社のプロバイダーで検証されています。この記事では、Alteryx Server でOkta用に SAML を設定する方法を詳しく見ていきます。   Part 1:Okta に Alteryx を追加   このプロセス全体は、まず始めにシングルサインオンプロバイダー側の設定を行います。ここでは、Okta にアプリケーションとして Alteryx を追加する方法の概略を段階を追って示しています。   注記:これらのインストラクションは、Classic UI 用です。開発者のコンソールは表示が異なります。表示は、管理者ビューの左上隅で切り替えることができます。   1. Okta の管理者ビューで、アプリケーションへ移動し、[アプリケーションの追加] ボタンをクリックします。   2. 新しいアプリの作成を選択します。     3. SAML 2.0 をサインオン方法として選択します。     4. アプリ名とロゴ(任意)を入力して、[次へ] をクリックします。    5. SAML の設定画面で、URLとしてシングルサインオンに以下を入力します:http://YOURGALLERYNAMEHERE/aas/Saml2/Acs        対称ユーザーURI(SP エンティティ ID)に以下を入力します:http://YOURGALLERYNAMEHERE/aas/Saml2 そして、下にスクロールします。     6. email、firstName、lastNameの属性を、user.email、user.firstName、user.lastNameの値にそれぞれマップし、このページで [次へ] をクリックし、次のページで [完了] をクリックします。     7. アプリを自分自身と他の必要なユーザーに割り当てます。このオプションはアプリビューのユーザーの割り当てです。       Part 2:Alteryx システム設定の構成   Alteryx が Okta に追加されたら、Alteryx Server のシステム設定にSAMLを構成可能になります。   1. Alteryx システム設定では、ギャラリー > 認証 に到達するまで [次へ] をクリックし、認証タイプに SAML 認証を選択します。ACE Base URL フィールドはギャラリーの URL が自動入力されているはずです。     2. IDP が要求するメタデータを取得するためのオプションの選択のところで、IDP Metadata URL または X509 認証と IDP SSO URL のどちらかを選択します。Okta ではどちらのオプションでも機能します。IDP Metadata URL オプションを使うと設定が簡素化されるため、こちらを推奨します。X509 証明書と IDP SSO URL の設定に興味のある方は、PingOne の記事をご覧ください。    IDP メタデータ URL:   1. Okta で、アプリケーションページ > サインオン > 設定 に進み、セットアップインストラクションオプションを表示の部分のすぐ下にある、ID プロバイダメタデータのリンクをクリックします。     2.  このリンクから、SAML メタデータを含む XML ファイルに行くことができます。このリンクをクリックして表示されるブラウザタブに格納されているURLをコピーします。     3.  コピーした URL リンクを Alteryx システム設定の IDP メタデータ URL フィールドに貼り付けます。     4. サインオン > セットアップインストラクションを表示 にあるアプリビューの Okta セットアップインストラクションを表示し、ID プロバイダ発行者URLをコピーし、これを Alteryx システム設定の IDP URL フィールドに貼り付けます。           5. ボタンをクリックして、IDP を検証します!       ポップアップウィンドウからスクリプトを実行している警告がポップアップされる場合があります。これは既知の問題です。[はい] をクリックして(何度か繰り返す必要があります)これを回避できます。   6. Okta ログイン画面が表示されます。お客様の Okta 資格情報を入力し、サインインを選択します。     7. 検証が済んだら、システム設定画面の右下にポップアップメッセージが表示されます。注記:検証から IDP へのサインインに成功した最初のユーザーは、デフォルトのギャラリー管理者(キュレーター)になります。     これで、残りの構成オプションを [次へ]、[完了] の順にクリックし、Alteryx システム設定構成を完了します。   Gallery に移動し、サインインをクリックするときは、お客様の Okta 資格情報でサインインできます。やったー!    
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SAML(セキュリティ アサーション マークアップ言語)は異なる当事者間の認証と認証資格情報をやりとりするための標準技術です。SAML の最も一般的な使用は、Web ブラウザのシングルサインオン(以下、SSO と略す)です。2018年2月以降、Alteryx Server は SAML に対応しています。現在のところ、Alteryx Server における SAML は、具体的に Ping One と Okta の2社のプロバイダーで検証されています。この記事では、Alteryx Server でPingOne用に SAML を設定する方法を詳しく見ていきます。   Part 1:PingOne に Alteryx を追加   このプロセス全体は、まず始めにシングルサインオンプロバイダー側の設定を行います。ここでは、PingOne にアプリケーションとして Alteryx を追加する方法の概略を段階を追って示しています。   PingOne の設定ウィンドウで、アプリケーション > マイアプリケーション に進み、アプリケーションの追加をクリックして、新しい SAML アプリケーションを選択します。     2. 名前、説明、Alteryx の詳細を入力し、[続行] をクリックして次のステップに進みます。     3. 次の画面で、SAML メタデータファイルをダウンロードし、保持します。Alteryx Server 側でシステム設定を構成するときにこれが必要になります。         アサーションコンシューマーサービスフィールドに以下を入力します:https://YOURGALLERYURLHERE/aas/Saml2/Acs         エンティティ ID フィールドに以下を入力します:https://YOURGALLERYURLHERE/aas/Saml2    [続行] をクリックして次のステップに進みます。   4. SSO属性マッピングで、アプリケーション属性に、Eメール、名、性を追加し、それぞれのブリッジ属性の識別もしくはリテラル値を、Eメール、名、姓にそれぞれ設定します。要求に応じて、属性にマップされた3つの SSO をすべて設定します。     保存して公開を選択します。     Part 2:Alteryx システム設定の構成    Alteryx が PingOne に追加されたら、Alteryx Server のシステム設定にS AML を構成可能になります。   Alteryx システム設定では、ギャラリー > 認証 に到達するまで [次へ] をクリックし、認証タイプに SAML 認証を選択します。   2.  IDP(アイデンティティプロバイダ)が要求するメタデータを取得するには2つのオプションがありますが、現在 PingOne は、X509 認証と IDP SSO URL のみを許可するよう設定されているため、このオプションを選択することになります。     3. ACE Base URL フィールドは、自動入力値にしておきます。       IDP URL は PingOne からエクスポートされた SAML メタデータ(Part 1、Step 3)にリストされたエンティティ IDになります。     IDP SSO URL は、同じメタデータドキュメントの SingleSignOnService バインディングロケーション属性になります。     X509 証明書は SAML メタデータドキュメントからコピー ペーストできます。     注記:現在、このコピー ペーストがキャリッジリターンを含む場合、認証サービスのクラッシュが起こるという既知の問題があります。  まず証明書をノートパッドなどにコピーペーストして、フォーマットを取り除いてください。   4. これらのフィールドのそれぞれが入力されたら、[IDP の検証] ボタンをクリックします!     5. PingOne ログイン画面が表示されます。お客様の PingOne 資格情報を入力し、サインオンを選択します。     6. 検証が済んだら、システム設定画面の右下にポップアップメッセージが表示されます。注記:検証から IDP へのサインインに成功した最初のユーザーは、デフォルトのギャラリー管理者(キュレーター)になります。     残りの構成オプションを [次へ]、[完了] の順にクリックし、Alteryx システム設定構成を完了します。 ギャラリーに移動して、サインインをクリックするときは、お客様の PingOne 資格情報でサインインできます。やったー!  
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ワークフローの作成では、ユーザーはデータベース接続を含むワークフローをサーバーあるいはスケジューラにプッシュする必要があります。  正しく設定されていない場合、これがよくあるエラーの原因になります。   サンプルエラー: エイリアスを翻訳できない データソース名が見つからず、またデフォルトドライバが指定されていない アクセス許可エラー データベース接続を設定するために、スケジューラとサーバーがどのように動作するか復習しましょう。   ワークフローを公開またはスケジュールするとき、どのユーザーがそのワークフローを実行し、またこれに対応するために接続をどのように設定すればよいですか?   ワークフローを Alteryx Designer のローカルで実行するとき、その時にログインしているユーザーとして実行します。  そのワークフローをスケジュールまたはサーバーにプッシュするときは、ローカルシステムアカウントとして実行します(ログインしているユーザーではなく)。  Windows 認証を使用してデータベースを設定すると、ワークフローは基本的にサーバー上で別のユーザーとして実行されるため、つまり認証を受けられず、エラーとなります。    これに対処するには、データベースのローカルシステムアカウントの許可を DBA に申請するか、Alteryx のシステム設定で Run As ユーザーを設定します。  Run As ユーザーを設定することで、ワークフローは別の資格情報で実行できるようになります。実行資格情報は、いちかばちかのソリューションで、設定すると、すべてのワークフローが特定のユーザーとして実行されることにご注意ください。  これについて詳細は、こちらとこちらでご覧ください。  Alteryx Server の最近のバージョンでは、サーバー管理者に設定を確認させ、ユーザーがギャラリーで実行する時にワークフローごとに Run As を設定することができます。  このオプションの詳細はこちらをご覧ください。    ドライバをどのように設定すればよいですか?    Alteryx でデータベースに接続するために、対応ドライバをインストールする必要があります。  お客様固有のデータベース用対応ドライバの検索は、Alteryx の技術仕様ページでお客様のデータベースをクリックします。  データベースの対応バージョンも合わせてご用意ください。   ドライバは、ローカルマシンおよびサーバーにインストールされ、同じドライバである必要があります。  例えば、ローカルマシンでSQL Server Native Client 11 を使用して SQL Server に接続する場合、そのサーバーもSQL Server Native Client 11を使用していなければなりません。  お客様のサーバーに複数のワーカーがあり、それぞれがドライバを持たなければならない場合にもご注意ください。   接続をどのように設定すればよいですか?   DSN 接続 Alteryx で接続文字列を設定する方法は2つあります。  最も一般的で簡単な方法は、DSN を参照する接続方法です。  これは Alteryx で「デフォルト」に設定されている接続方法です。  文字列が DSN を参照しているかは、通常は「DSN」という言葉が含まれているのでわかります。    例:"odbc: DSN=MYSQL_PROD_DB"   接続文字列を確認するには、DB に接続した後にデータ入力ツールを確認するか、オプション> アドバンスオプション> データ接続の管理へ進み、保存されている接続を表示します。   サーバーまたはスケジューラで DSN 接続を使用したい場合、DSN と全く同じ名前がサーバーに存在しているか確認してください。    さらに、「Run As」ユーザーとしてログインしていない限り、ユーザー DSN の設定に注意を払う必要があります。  ユーザー DSN を Run As アカウントを含めた全ユーザーに設定する場合も、全ユーザーに有効なシステム DSN 接続を Alteryx で作成することができます。  データ接続の管理インターフェイスを介して Alteryx に保存するシステム接続を作成するときは、そのオプションを表示するために管理者として Alteryx を実行する必要があります。   DSN-Less 接続文字列   DSN を設定したくない場合、DSN レス接続文字列を利用することができます。  これを行うには、接続文字列に関する知識が必要です。あるいはお客様の DBA にヘルプを依頼する必要があります。  文字列を書くときに、こちらが良い参考になります。connectionstrings.com  このような文字列を書くとき、Alteryx での設定方法と、サイトが示していることとの唯一の違いは、odbc:(odbc) またはodb:(oledb) を文字列の始めに加える必要があることです。   以下は SQL Server 用の DSN レス接続文字列の例です(SQL Server Native Client 11 driver を使用していると仮定しています) Standard security example odbc: Driver={SQL Server Native Client 11.0};Server=myServerAddress; Database=myDataBase;Uid=myUsername;Pwd=myPassword; Trusted Connection example odbc: Driver={SQL Server Native Client 11.0};Server=myServerAddress; Database=myDataBase;Trusted_Connection=yes;   ユーザーに共有されるギャラリーデータ接続はどのように行われますか?   一般的に、ユーザーに共有する場合として文字列を書けるのであれば、DSN レス文字列がギャラリーデータ接続への最も簡単な対応方法です。正しいドライバさえインストールされていれば問題ありません(DSN をセットアップする必要はありません)。  DSN を参照するギャラリー接続を使用する場合、ユーザーは同じ名前の DSN を設定する必要があることを必ずユーザーに通達してください。    また、データベースに Windows 認証を使用している場合、サーバーで Run As ユーザーによるギャラリーデータ接続を必ず共有してください。   最後に、サーバーマシンが共有の接続を受け取ることができるようにギャラリーに「サインイン」していることを確認してください。
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質問 サーバー/ギャラリー/スケジューラの問題をトラブルシューティングするために、Alteryx カスタマーサポートはどのような情報が必要ですか?   回答 簡単なソリューションがない場合、お客様の問題のトラブルシューティングにサーバー/ギャラリーサポートが必要とするスクリーンショット、ファイル、またはエラーログをご提供いただくようお願いすることがあります。   以下を、support@alteryx.com にメールで送信してください。ファイルが大きい場合、カスタマーサポートエンジニアが別の転送手段を設定いたします。   送信するもの   1. ログ-ログ-ログ! 当社はエラーと警告を見るため、問題の原因を得るためにログは最良の手段となります。Alteryx ログ(ギャラリー、サービス、およびエンジン)には、エラー/クラッシュの時間を示すログ(エラー/クラッシュの直前と直後のログ)を含めてください。  問題が継続している場合、最新のログを含めてください。   必要なログ: ギャラリー サービス エンジン   デフォルトパス: Gallery のログ(/ProgramData/Alteryx/Gallery/Logs) Service のログ(/ProgramData/Alteryx/Service/AlteryxServiceLog.log) Engine のログ(/ProgramData/Alteryx/ErrorLogs)   サーバーで、上記のパスにログがない場合、オプション >> ユーザー設定 >> システム設定 をクリックし、ログが書かれているパスのメモを取ってください。次に、そのロケーションを探して、ログを送信してください。パスがまだ設定されていない場合、パスを選んで、ワークフローを再度実行してエラーを発生させ、その後ログを送信してください。   エンジンのログのパスを特定:     サービスログのパスを特定:   ギャラリーログのパスを特定:   サーバーを使用していない場合、おそらくデスクトップインストレーションを使用していて、ログは、C:/Program Data/Alteryx/Engine にあります。  しかし、デスクトップでこのパスにログがない場合、オプション >> ユーザー設定 >> システム設定 をクリックし、ログが書かれているパスのメモを取ってください。  次に、それを探して、ログを送信してください。  パスがまだ設定されていない場合、パスを選んで、ワークフローを再実行してエラーを発生させ、その後ログを送信してください。ディレクトリがない場合、「システム設定の上書き」を確認し、「ログディレクトリ」のパスを入力します。ワークフローを再実行してエラーを発生させ、新しいログファイルを送信してください。         2. Windows イベントログ - イベントログからシステムやセキュリティ問題の追跡に役立つ履歴情報が得られます。システムとアプリケーションのログを evtx 形式で提供してください。   任意 – カスタマーサポートエンジニアが指定してリクエストする場合のみ: Windows スタートメニューから、「イベント」を検索し、イベントビューアを選択します。 Windows ログを展開して、「アプリケーション」を右クリックし、「すべてのイベントを名前をつけて保存」を選択し、*.evfxファイルとして保存します 「システム」を右クリックし、「すべてのイベントを名前を付けて保存」を選択し、*.evtxファイルとして保存します     3.  システム情報 - オペレーティングシステムがログを記録したレコードイベント、またはそのコンポーネント。起動時のサービス開始の失敗など。システム情報(別名 exe)はお客様のコンピューターのハードウェア設定、コンピューターコンポーネント、ソフトウェアなど、ドライバーも含め詳細を示しています。 任意 – カスタマーサポートエンジニアが特定してリクエストする場合のみ: [スタート] をクリックし、プログラムとファイルの検索フィールドに、msinfo32.exe と入力します。  ファイル >> 保存 の順にクリックし、.nfoファイルとして保存します。      Alteryx ログに関する詳細は、リソースをご覧ください!
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質問 サーバー/ギャラリー/スケジューラの問題をトラブルシューティングするために、Alteryx カスタマーサポートはどのような情報が必要ですか?   回答 簡単なソリューションがない場合、お客様の問題のトラブルシューティングにサーバー/ギャラリーサポートが必要とするスクリーンショット、ファイル、および/またはエラーログをご提供いただくようお願いすることがあります。   以下を、support@alteryx.com にメールで送信してください。ファイルが大きい場合、カスタマーサポートエンジニアが別の転送手段を設定します。   送信するもの   1. エラーのスクリーンショット - エラーメッセージのスクリーンショットを送信してください。CTRL-PrintScreen をクリックしてエラーをキャプチャし、メールに貼り付けます。注記:お客様のエラーに関する情報がないかエラーメッセージのテキストをGoogleで検索することを考えられるかと思います。ナレッジベースでもエラーメッセージのテキストを検索していただけます。   2. システム設定のスクリーンショット – コントロールパネル >> すべてのコントロールパネルアイテム >> システム をクリックします。お客様の問題を再現するために、類似した設定のシステム設定が必要です。       3. Alteryx バージョン – カスタマーサポートエンジニアは、どんな問題も再現できるように、正確なバージョン情報が必要です。どのバージョンの Alteryx をインストールしていますか?Alteryx で、ヘルプ >> Alteryx Designer についてをクリックしてスクリーンショットを送信していただくか、正確なバージョン番号をご連絡ください。     4. サーバーまたはデスクトップのどちらのインストールを使用していますか? 管理者または非管理者(ユーザー)ですか?    お客様の Alteryx インスタンスのインストールパスを確認してご連絡ください。   管理者インストールのデフォルト – C:/Program Files/Alteryx     非管理者(ユーザー)インストールのデフォルト - C:/Users/ /AppData/Roaming/Alteryx         5. RuntimeSettings.xml – このファイルはお客様固有のインスタンス設定に関する役立つ情報となります。デフォルトのロケーションは、お客様のインストールが管理者または非管理者(ユーザー)かによりますが、上記のディレクトリです。デフォルトのディレクトリになくとも、RuntimeSettings.xmlは必ずあるので、ファイル名のディスク検索で探すことができます。   6. LastStartupError.txt ファイルの確認 このファイルは、システム設定のセットと同じパスにあります: コントローラ >> 一般 >> ログ デフォルト: C:/ProgramData/Alteryx/Service お客様の問題を特定するために有用なメッセージが含まれている可能性があります。   この記事が役に立ったら、Alteryx/Windows ログでこちらもご覧ください!Part 2: サーバー/ギャラリー/スケジューラのトラブルシューティングに、サポートは何が必要ですか?
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プライベートギャラリーにワークフローをスケジュールする方法   ワークフロー、アプリケーション、あるいはパッケージを会社のギャラリーにスケジューリングすると、指定する頻度、日付、および時間にてプロセスを自動的に行うことができます。お客様のアセットはサーバーマシンで実行されているため、お客様のコンピューターがネットワークに接続されているかどうか、また電源が入っているかいないかなどは関係ありません。この記事では、プライベートギャラリーにワークフローをスケジュールする方法を説明します。    必要条件   Alteryx Server 11.0以降 ギャラリースケジューリングが有効になっている、または管理者(ギャラリー キュレーター)権限。    手順       ギャラリーキュレーターはまず、ギャラリーからプロセスをスケジュールする機能を有効にする必要があります。 ログインした後、管理者オプションに移動し、左側にあるジョブタブをクリックします。 ページの上部に、機能をオン/オフするラジオボタンがあります。     2. このオプションが有効になると、ユーザーがワークフローを選択するときに追加オプションが表示されます。     3. スケジュールオプションを選択すると、スケジューリングオプションが表示され、ユーザーは頻度、タイミング、またスケジュールに関連するその他のオプションを選択できるようになります。 1. 注記:スケジューラは、ユーザーのスケジューリングではなく、サーバーマシン自体のタイムゾーンを基に実行します。つまり、ユーザーとサーバーマシンが設置されている場所によって、スケジュールはユーザーがセットアップした時間と異なる時間に実行されるので、スケジューリングの際に考慮する必要があります。     4. スケジュールの結果を表示するには、ワークフロー結果ページをクリックします。 1. ユーザーは、スケジュールとアドホックの実行からの結果のみ、どれがマニュアルの実行で、どれがスケジュールされた実行かに関する指定と合わせて確認することができます。ギャラリーキュレーター(管理者)は、すべてのユーザーの実行結果を確認できます。 2. ワークフローはスケジューラのキューをスケジュールされた時間に実行します。キューがバックアップされている場合、ワークフローはリソースが利用可能になるまで実行されません。   5. ギャラリーではなくデザイナーからワークフローをスケジュールするオプションもあります。これを行うには、オプション > ワークフローのスケジュール設定 へ移動します。 1. 下部にある [追加] ボタンを使用して、複数のギャラリーまたはコントローラを追加できます。   コンピュータのみ ギャラリーが追加された後   2. 注記:デザイナーを使用したユーザースケジューリングでも、ギャラリーに公開されているすべてのワークフローと、すべてのユーザーのスケジュールされたすべての実行結果を確認することができます。 1. ギャラリーでセットアップされたスケジュールは、デザイナーを使用して表示する場合、スケジュールの表示ウィンドウのスケジュールタブには表示されません。 2. ギャラリーでセットアップされた実行の結果は、デザイナーを使用して表示する場合、スケジュールの表示ウィンドウの結果タブに表示されます。
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別のユーザーとしてワーカーを実行(システム設定の「Run As」オプションとも呼ばれる)により、ワーカーは別のユーザーとして Alteryx Engine を実行できます。  デフォルトでは、スケジューラはローカルシステムアカウントを使用して実行します。 このような異なる環境にアクセスする場合、管理者権限をもつ資格情報が推奨されます。こうすることで、非管理者ユーザーの許可変更がある場合のワークフローの障害の可能性を排除します。   別のユーザーとして実行:   スケジューラ:- アクセスに特定の資格情報を必要とするロケーションにあるファイルやデータにアクセスするワークフローをワーカーマシンで実行する場合、そのマシンにワークフローを特定のユーザーまたはアカウントとして実行する設定ができます。   サーバー:クライアントがギャラリーにデータベース接続を送信するときは、そのシステム設定に有効なアプリをギャラリーに送信する必要があります。これを行わない場合、アプリはマシンのデータベースのローカルインスタンスに接続しないため、正しく機能しません。   Alteryx > オプション > アドバンスオプション > システム設定     トラブルシューティング:   私のワークフローは、GUI ではうまく実行されますが、スケジューラでは正常に動作しません   許可のサインの問題の可能性があります。 ワークフローを正常に実行するためにワークフローには、ネットワークドライブ、ファイル、データベース接続などワークフローが参照しているリソースへのアクセス権が必要です。ご自分の入力と出力をすべて確認して、接続がローカルかリモートか確認してください。  ネットワークファイル共有へ接続している場合、Alteryx > オプション > アドバンスオプション > システム設定 の順に進み、ワーカーを別のユーザーとして実行が表示されるまで、[次へ]をクリックします。   ワークフローを特定のユーザーで実行するように Alteryx Server を設定しましたが、正常に動作しません。   ワークフローを特定のユーザーで実行するように設定されているワーカーマシンを使用していて、そのユーザーにファイルがストアされているワークスペースフォルダへの適切なアクセス許可がないため、この問題が発生していると考えられます。デスクトップのシステム設定アイコンをダブルクリックしてシステム設定ウィンドウを開いて、以下の設定を確認します。   ワーカー > 一般 の画面に指定されているワークスペースフォルダを特定します。 Windows Explorer を開いて、そのフォルダに移動します。 フォルダのプロパティを表示します。 セキュリティタブで、ユーザー一覧の中に、Run As ユーザーとして特定されたユーザーが存在しているか確認します。存在しない場合は、追加します。 同じタブで、その特定のユーザーを強調表示して、以下の許可を持っているか確認します。変更 / 読み取りと実行 / 読み取り / 書き込み。 Run As をセットアップして正常に動作していましたが、今度はモジュールが正常に動作しなくなりました。 最近パスワードを変更していないか確認します 追加情報:   Alteryx Gallery のセーフとセミセーフのオプションは、ワーカー > Run As 設定が有効になっているときにのみ使用することができます。      
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